宝美/ほじょりん/RUNAKATE「ココロノアリカ55」@表参道FAB
てなわけで、宝美さんの初・表参道FABライブに行ってきました。 出演者は出演順に、RUNAKATEさん、ほじょりん、宝美さん。
RUNAKATEさんは初めて聴きます。久々のライブだったらしい。あんまり私のストライクゾーン方面ではないんだけど、楽しめました。ちょいとセクシーな感じに微妙にドキドキ(笑)。
ほじょりん。なにげに私は前回の「ココロノアリカ54」も来ているけれども、そのとき以来かな? ほんわかとした自然体の音楽に、不思議MCがいつもながら面白いです。あの独特の「間」は何?(笑)
てなことで、宝美さんがトリでした。合間の時間にロビーに出たら、楽屋で「夢幻の人」を練習している宝美さんの声が(笑)。
今日のサポートは、ピアノがこれが初めての宗本康兵さん、チェロがDUO以来の結城貴弘さん。この二人の素敵な前奏の中を宝美さんが出てきて第一声。今日はやはり「夢幻の人」からです。
宗本さんのピアノは一言で言えば情熱的! だからピアノは本当に個性がムチャクチャ出て面白い楽器だよね。結城さんは今日はサイレントチェロでちょっと違った感じ。なんか「宇宙な感じ」のヒュワヒュワ音を出しながらの「夢幻の人」でした。
この日のライブを含め、Youtubeには公式で結構ライブの動画が上がっているので、そこから載せてみます。
二曲目は「聴こえる」。情熱ピアノに合わせて今日は情熱的なぼーちゃん。うん。この曲はこういうピアノに合いますね。
ところでなんか、ちょっと今日の宝美さん、MCがハスキー気味かなぁ、とか、ちょっと声のコントロールにやや苦労してそうかなぁ、とか思ったんだけど、単にこの情熱系の激しい演出にまだ不慣れってこともあったのかな? もう少し改善の余地がありそう。
ここで結城さんが一旦退出。ピアノだけで「約束」でした。中盤で「約束」ってのは珍しいパターンだけど、いい曲だよねー。じっくり。
で、結城さんがアコースティックの、要するに普通のチェロを抱えて復活。いやー、宇宙もいいけどやっぱりアコースティックですよ。で、この演奏から「千年恋歌」。そして今日はほとんどMCも無しで、「心の鍵」を連続で。
いやー、「心の鍵」の辺りからちょっといつもの感じに戻ってきたかなぁ…と。とは言ってもイベントライブなのでもう最後の曲なんだけど…。
ここで初めてちょっとだけMC。6月25日にAOYAMA月見ル君想フでライブとのこと。なにげに月見ル君想フは宝美さん初めてだよね(姉妹店の晴れ豆ではもう何度やっているかわからないけど…)。あの「月」をフィーチャーした会場には、宝美さんの歌は合うだろうなぁ…。間に合うか微妙だけど楽しみ。で、最後の曲は…「世界が終わるとしても」。
おお、昨年末の初ワンマンラスト以来久々の2度目だね。この曲はかなり好きだけど、まだ覚えられるほど回数を聴いていない…久々なので、またちょくちょくどこかでセットリストに入れてほしいです。
てなわけで、初のFABライブ、楽しませていただきましたよ。セットリスト。
- 夢幻の人
- 聴こえる
- 約束
- 千年恋歌
- 心の鍵
- 世界が終わるとしても
次の宝美さんライブは名古屋のSAKAE SP-RING 2009です。