若狭さち/でいご娘『"Okinawa" Tradition and Future Live!』@ 代官山・晴れたら空に豆まいて
久しぶりに晴れ豆のライブに行ってきました。出演者は、東北民謡をベースに様々な音楽をやっている若狭さちさんと、沖縄民謡を中心とした、でいご娘(から、ひがけい子さん、普久原千鶴子さんのお2人)。
というと何となく私のいつもの行動からして後者を目当てで聴きに行ったかと思いきや、今日のお目当ては若狭さちさん。
とりあえず、今日は沖縄な日ということで、晴れ豆の食事メニューにタコライスが…ってことで、やっぱり食べました。
ということで、まずは若狭さちさんのステージ。実はライブを聴くのは半年ぶりくらいで、前回は「玉ゆら」というバンドで活動していたのですが、どうも最近ソロ活動に軸足を移している感じで、今回は「若狭さち」名義でのステージです。
第一声はアカペラで民謡「会津松坂」。さすが、声も、それからお姿もとにかく美しい(笑)。素晴らしい! この、全身を一気に通り抜けるような声が、なんとも素敵です。
そして、玉ゆらでギターを担当している津田さんのアコギが入って、玉ゆらの曲「潦 ~にわたずみ~」 と「蒼の果て」 の2曲。CDでのロックバージョンとはまた違ったアコースティックな感じで良かったなぁ、と。
で、ここでレーベルNAUTILUS RECORDSの辻さんをキーボードに、EKKOさんをピアニカにむかえて、なんと英語の曲もやるということで「No Winners」という曲をやっていました。これもまた新鮮。
で、同じ構成で玉ゆらの「風の橋」 。そして、ラストはみんなで盛り上がって、「会津磐梯山」でした!
いやー、楽しかった! セットリスト。
で、この後はでいご娘のお2人。三線や琉球太鼓や、アコーディオン、キーボード、ギターなどたくさんの楽器を入れたり出したりで、おなじみの沖縄の曲をいろいろやっていて、とても楽しめました。
まあ、やっぱりカチャーシー状態というか(笑)。
ところで、アコーディオンは通常のアコーディオンと、謎のローランドの電子アコーディオンなんて妙な楽器を使っていて、とても面白かった。何なんだあの楽器…。
ラストは、若狭さちさんご一行も入れて、再びステージに集合。
そして、「花」。ビーン、と来る感じの歌声でまっすぐ歌うさちさん、素敵でした。
その後もカチャーシー状態。不慣れな感じにカチャーシーを踊る(笑)さちさんもよかったですよ。
しばらくライブ活動はお休み?というか何というか、…らしいのですが、ソロ活動の方も楽しみにしてます。
いやー、いいライブでした!