コロチャー試食、さらば謎肉
カップヌードルのあの「謎肉」が「コロチャー」なる「美味しい」肉に変わってしまうという残念な話の続き。
あのB級テイストが好きだったのに。あれ全体で「カップヌードル」という食品だったのに…。
昨日、謎肉ヌードルを108円で仕入れてきたわけですが、今日行ってみると早速コロチャーバージョンに。しかも、周囲のカップヌードルシリーズが138円で売られる中、これは148円。謎肉がなくなったにもかかわらず10円高くなっているとは…。
ラベルもコロチャーをフィーチャーしています。
フタを開けてみると…あれ、あんまり変わらない?
どうだろう、お湯を注いで3分…。
できあがり。
肉はやはり違う。まずは単体で食べてみると…意外に本当に「肉」っぽい。
しかし麺といっしょに食べてみると…やはり旧来の謎肉の方が、がっつりとした存在感を持っていたと思う。なんか、全体が別物になってしまったような…。
ただ、以前から謎肉の小さな欠片みたいなのはカップヌードルには入っていたけど、この新バージョンにもその「欠片」は入っているみたい。小さいけど、「あれ、謎肉?」という感じがする。それが救い?
まあ、旧来の謎肉入りの、カップヌードル・クラシックを出してほしいなぁ。
最近、日清食品はどん兵衛やUFOの麺をストレートにしてみたり、古典的商品の改変が目立ち過ぎのように思う。いや、そういう試みはいいけど、旧来の商品もやっぱり大切にしてほしいと思うぞ。
そういう保守性に意外にこだわるのが超B級グルメというものかと。コカコーラしかり。次は、カレーヌードルのジャガイモが美味しく! とか言われたらどうしよう…。