矢野絢子『レコ発ツアー【星カンムリ】in東京』@渋谷7th floor(第二部)
7th floorで行われた矢野絢子のレコ発ライブに行ってきました。7th floorは相変わらず入るのが大変なエレベーターでした(笑)。
今回は、16歳の頃、まだ音楽をやっていなかった頃からの知り合いだと言う坂本順一さんをギターサポートに迎えてのライブでした。史香さんはライブで来れなかったそうです。
ということで、いつもとはちょっと違う雰囲気ですが、7th floorもグランドピアノの箱ということで、嬉しい。
ライブはというと……もう何度この人のライブを聴いたかわからないくらいだけど、なぜかあらためて、この人のライブはすごい、と思った。
ピアノを弾くスタイルにも、歌声にも、歌詞にも、強烈な個性が宿っている。いや、惚れ直してしまうじゃろ、という感じで、前から2列目で圧倒されながら聴いてしまった。
決しておしゃれにはならないけど、泥臭くて、力強くて、あたたかい。
特に、「パラキネシア」→「エンプティ」と続いた激しい曲から、短いMCを挟んで「吉野桜」 →「月と銀杏の日」に繋がった時は本気で泣きそうになった。
以前7th floorでやったのはデビューしたての頃で、あの頃は私を聴きにきたのも片手で足りるくらいで…、とのこと。
「しかも途中で帰らせちゃいましたからね。」
ああ、なんか伝説に聞く、客を帰らせちゃったってのは7th floorだったのか(笑)。なにげに坂本さんの昔話MCも、色んな昔ネタ満載で面白かったな。
アンコールは「てろてろ」 からみんなで歌おう「ソリダスター」 、そして私の一番大好きな「一人の歌」 でシメでした。
いやー、本当に堪能しました。
- 小さな王様
- 夏の横顔
- それから空は
- 八十五歳の女の子
- 笑顔
- ホームにて(中島みゆき)
- 終焉
- パラキネシア
- エンプティ
- 吉野桜
- 月と銀杏の日
- ほほえみの中
- 一本道の途中
- [En.]てろてろ
- [En.]ソリダスター
- [En.]一人の歌