D945GCLF2のノースブリッジファンがうるさい!
さて、本サイトのサーバとして現在活躍中のD945GCLF2ベース(CPUはAtom 330)のべアボーン、Noah AT330ですが…。
最近、ノースブリッジファンの音がうるさくてねぇ。だいたい、何故CPUがファンレスなのにノースブリッジにこんなうるさいファンがついているんだよ、このマザーボード。Intel様、チップセットを手抜きし過ぎ。
ってことで、実は昨日宝美さんライブの前に寄った秋葉原で、4cm角の超静音ファンAinex (ADDA) CF-40SSを買ってきたのです。
こいつが問題のうるさいファン。風は吸気で上から入り下に抜けていく。多分こうする事で、写真右下にあるCPUのヒートシンクにも風が通るようになっているのだと思う。
うるさい!でしょ?
はてさて、PCIカードを外して、まずはこのファンを外しましょうか。元に入っていたファンは、上にいくほど太くなるテーパーネジで止まっていたのですが、これが新しいファンにはゆるゆるのネジで、全く固定できない。
外れました。元々入っていたファンはT&T 4010H12Sという高速タイプで、騒音値28.0dB、最大風量8.50CFM。今回入れたAinex CF-40SSは騒音値14.0dB以下、最大風量4.7CFM。風量がかなり減っているけれども、サーバとしての利用なので、ノースブリッジの内蔵グラフィックチップは使用していないという事もあり、大丈夫だと思う。
ネットの一部にはAinex CF-40SSに付属のネジではD945GCLF2のノースブリッジには付けられないという情報もあるみたいだけれども、実は、Ainexのサイトに出ているように添付されているネジが2008年12月24日出荷分から変わったそうで、テーパーネジからビスとナットのセットに変更になったため、問題なく取り付けできそう。
ナットを固定しつつビスを回すほどのスペースを取るのが難しいため(周囲にCPUクーラーなどがあるため)、ファンにワッシャとナットを瞬間接着剤で付けた。強度の問題はあるけれども、ビスを軽く締めるまで保てばいいということで…。
ということで、ビスにスプリングワッシャとワッシャをはめてねじ込み、うまく取り付けられました。
ナットできちんと固定されています。
ということで、…おお、静かになった!
上の動画と比較してください!
ちなみに、こっちのあんまりうるさくないファンは8cmみたいだね。
再び、Intel PRO/1000をPCIスロットに取り付けて…。
HDDの乗った板を取り付けて…。
こんなものかね。ファンを取り替えたので、配線の結束バンドは新しいやつで止め直しました。
完成。さて、オンラインに戻しましょう (こういうのが気軽にできるのも自宅サーバのいいところですね)。
さてバックアップ用に、内蔵ハードディスクと全く同じ、日立のHDT721032SLA360(Deskstar 7K1000.Bの320GB版)と「裸族の服」(笑)を買ってきました。トラブル発生時は、内蔵ディスクと入れ替えればそのまま動く事を目的としています。
新しい「裸族の服」はこんな感じ。
着せてみました(笑)。
このSATA-USB 2.0変換ケーブル Groovy UD-505SA、なかなかコンパクトでいいですね。
これをこのAtom 330サーバに接続します。
とりあえず、FreeBSDからも何の問題もなく認識しました。設定はまた後日。
mass0: <vendor 0x05e3 USB Storage, class 0/0, rev 2.00/0.41, addr 2> on uhub4 da0 at umass-sim0 bus 0 target 0 lun 0 da0: <Hitachi HDT721032SLA360 0041> Fixed Direct Access SCSI-0 device da0: 40.000MB/s transfers da0: 305245MB (625142448 512 byte sectors: 255H 63S/T 38913C)
このディスクへのバックアップ設定について書きました。(2009/02/11 追記)