兼下真由子『gift〜私からあなたへ〜』@銀座Miiya Cafe
さて、今年のライブ初め。兼下真由子さんのライブを聴きに、 銀座のMiiya Cafeというライブハウスに行ってきましたよ。
…と言っても知らない方がほとんどかと思われますが、兼下真由子さんは2006年に「美月」としてメジャーデビュー。「Discover」 、「砂漠の抜け方」 の2枚のシングルを出したものの、その後いろいろあって2007年に活動休止していました。
私も、いつかライブに行こうかなぁ、と思っていたのですが、そんなこんなしているうちに活動休止。メジャー時代には一度もライブを聴けずじまいでしたが、 12月から本名の「兼下真由子」としてギター弾き語りでライブ活動を再開したということで、そのバースデイワンマン(1月6日)に行ってきました。
とは言っても、まだ曲も少ないので、二部構成で後半はトーク主体。
実は、ギターを買ったのが数ヶ月前で、本格的に始めたのはそれから、ということ(笑)。なので、ギターの方はまだまだだなー、と思う部分もあるけど、なかなかいいライブでしたよ。
第一部は座ってギター弾き語り。ほとんどが聴いたことのない曲でしたが、特に「少女の歌」という曲はとてもよかった。あと、アカペラで歌った松任谷由実の「守ってあげたい」はすごくよかったと思う。
8曲目の「fear」という曲から、ギターとパーカッションのサポートが入り、続けて「砂漠の抜け方」 。いやー、これはいい! アコースティック版の「砂漠の抜け方」は初めて聴いたけど感激!
第二部は、なつかしい写真などを眺めつつ、トークが和やかに行われました。そこはかとなく、結婚式のご両人紹介風(笑)。なるほど、代々木公園で路上とかもやっていたのですね。
いろいろな葛藤があって前回は一旦音楽から身を引いたようですが、その辺りは実は前のブログの最初の記事あたりにいろいろ語られていました。今日やっていた曲にも、この悩める時代にいろいろ考えたであろうことがあらわれている曲がたくさんあったなぁ。
「見つけてくれてありがとう」…うん、そうですね。このライブもよくこれだけ(30人くらいいたかも?) 集まったなぁ、と思いました。
このあと、再びステージに上がり、サポートの二人とともに「コスモス」という曲。
で、今回のライブのプレゼントCD-Rにもなっていた「gift」という曲を次にやる前に、サポートの方からサプライズでバースデイケーキ!
いいよねーこういうの。
で、最後の曲「gift」。これも多分、いろいろ休んでいる間に考えた系の曲だったのでしょうね。いい曲でしたねー。まだまだ荒削りだけど、今後の活躍に期待です。またライブに遊びに行きたいと思います。
お土産のCDもきれい。自宅で印刷したのだそうです。
ここで再度、今度はライブハウスからのバースデイケーキ。虹色のろうそくがまたなんとも素敵。休んでいる間は、前の活動中にお気に入りだったブランドのアパレル系の販売、老人ホームのスタッフ、歯科助手などをやっていたそうなのですが、その歯医者さんのスタッフ一同からのでっかな花束をはじめとして、たくさん花束をもらっていました。
花束を抱えたらケーキのイチゴが花束にくっついてしまったのは愛嬌(笑)。
ということで、本日のセットリスト。