いわさききょうこ「京奏曲〜ニ短調〜」@吉祥寺・Star Pine's Cafe
また再びちょっとライブづいております。
さて日曜日は、UFOキャッチャーの女王こといわさききょうこさんのワンマンライブに、吉祥寺のStar Pine's Cafeに行ってきました。ワンマン企画の「京奏曲」も今回はニ短調。
おなかが減ったので、サンドイッチを食べました。
構成は本人弾き語り(ピアノ、ギター)と、ピアノとギターのサポートという感じです。私はそれほど詳しくないので、知らない曲も多かったのですが(今まで出たアルバム2枚以外はほとんど知りません)、なかなか聴かせるライブでした。歌詞が程々に青臭い感じも漂うところがいいんですよやっぱり。
第一ステージ? は黒地に赤い柄が素敵な振袖風の衣装で登場。一曲目にやった「時風」は、知らない曲でしたがとてもよかったなぁ。「ヒカリ草」の前奏とかムチャクチャカッコ良かったし。
「僕は人間だから怒ってます…」って歌詞で始まる「ヒトトシテ」は、ブルースハープを吹きながら奏でる弾き語りが素敵でした。ここで衣替え?で第二部はTシャツで軽快なお姿に。
「やわらかな月明かり」という曲は、以前組んでいた「ピコマコ」というユニット時代の曲だそうです。私が知っているのは2007年以降なのでこのあたりは全く知らない…。
このあたりで、金のトナカイのかぶりもの、なぜかパトラッシュ型の帽子、もっとなぜかラスカル型の帽子などのUFOキャッチャー系小道具が出てきて、ギターのサポートの方が嫌々ながら(笑)トナカイを頭に付けて「きよしこの夜」。入口で配っていたサイリウムで会場がちょっとクリスマスムードでした。
その次にやった「終わらぬ夢」、まだ音源化されていないけれども、これまたよかったなぁ…。そしてアンコールでやった「星唄」と「麒麟の涙」と、素敵な未音源歌曲が多かったので、また新しい音源を期待しております。
帰りに配ったクリスマスプレゼントの中身がまた、パッケージからの予想を裏切る駄菓子屋系グッズの数々で(写真参照)、いわさききょうこさんらしくて笑ってしまった。懐かしいのでぼちぼちと食べてみよう(笑)。
もしかしてこれは、「当たり」の赤鼻のアザラシ君?(笑)
セットリストはこんな感じ。
- 時風
- 千の時過ぎて
- 武者震い
- ヒカリ草
- 黄昏ムーンライト
- 通り過ぎた風の音
- 嬉しサヨナラ
- ヒトトシテ
- 一生迷走
- やわらかな月明かり
- きよしこの夜
- 終わらぬ夢
- 僕のセイだと僕は知る
- 夜明け
- [En] 星唄
- [En] 麒麟の涙