玉ゆら 他 『香りの音箱・犬を愛でる篇』@渋谷・多作

さて、ライブ漬け三昧、盆と正月とひな祭りとクリスマスが一緒に来た感じのこの2週間も終盤に差し掛かり…衝動的にもう一本、予定になかったライブを聴きに、土曜日の昼、再び渋谷の多作に行ってしまいました。

アロマイベントということで、アロマテラピーの香りとコラボ。各出演者のイメージで作られた香りが漂う面白いイベントでした。昼の12:30スタートって時間帯も珍しい(でもしっかり昼から飲みましたが…)。

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お目当ては「玉ゆら」。若狭さちさんという方がボーカルのバンドなのですが…説明に困るので公式サイトから引用すると…こんな感じです。

2008年1月に結成。東北民謡を基調とした独自の唄法を駆使する唄い手、若狭さちを中心に、そのサウンドはポップスからエレクトロ二カ、オルタナティブ、プログレッシブロックまで広範な領域をカバーしている。日本の伝統文化と現代音楽の融合をテーマに、類をみない独自の世界観を展開。2008年3月都内ライブハウスにて活動開始。

ってなことで、民謡の唱法をベースにしたカッコいい音楽をいつもはやっている…らしいのですが、私は玉ゆら自体のライブを残念ながら聴いたことがありませんでした(さちさんが別に参加している「月詠」という和楽器ユニットのライブを聴いただけなのです)。で、今回初めて聴けるのですが、今回は番外編的アコースティック編成ということで、構成はボーカル+アコギサポートのみ。

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いやー、でもやっぱり、さちさんの民謡をベースにしたボーカルが実にいいんだよね。じっくりと堪能させていただきました。今度はやっぱり本来の構成で玉ゆらのライブを聴いてみたいなぁ、と思います(あと、再度「月詠」のライブも聴いてみたい)。

終わった後、もし宝美さんが明日の大阪ライブにも関わらず東京にまだいたら路上やっているかなぁ、と思って代々木公園にも行ってみたんだけど、実際はだいぶ前に大阪に行っていたようで、会えませんでした。でも路上ライブをしていた人をいろいろ聴いて回って、楽しかったなぁ。「音℃」ってバンド、なかなかよかったな。

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しかし、この翌日から代々木公園の取り締まりが厳しくなって、 路上ライブはできなくなってしまったらしい…。うーん、残念だ。