篠原美也子『Point and Line Encore: your song RED』@渋谷O-West

さて、篠原美也子秋のワンマン、2日目は「赤」の日。

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そういえば昨日は髪のことを書き忘れたけど、昨日は珍しく少しだけ長めに「レイア姫」になっていたんだけど、今日はばっさり切ったらしい。いつもの髪型になってました。

衣装は真っ赤!さすがはREDの日。バンドでのスタンディング形式です。O-Westは満員。残念ながら、ちょっとまだ風邪から復活して日も浅いので、後ろの方で聴いていましたが、1曲目の「afterglow」から次の「Stand and Fight」への流れでもう、ステージにがっつり釘付けでした。

次はバンド形式の「ひとり」iTunes Store 。昨日と同じ曲が2曲あると言うことだけれども、一曲目は「ひとり」iTunes Store だったのですね。15年前、私はこの曲をタワレコ新宿店の試聴コーナーで聴いて「海になりたい青」を買ったのでした。

そうそう、まさか「M78」がREDの方で聴けるとは思いませんでした。これもCD化が本当に楽しみな曲です。そして大好きな「永遠を見ていた」…。

昨日も話していたことだけれども、休憩時間で、今までやってこれたのは、体が強かったから…ってのは確かだと思うね。おいらもいろいろガタがきてますが、頑張ろう。

月を題材にした篠原節は多いけれども、またしても新作という「Last Quarter」、とっても良かったなぁ。そしてこれまた月シリーズの代表作「満月」が続くとは…感激です。

次は「秒針のビート」iTunes Store 。おお、昨日と同じ二曲と言うのは「ひとり」iTunes Store と「秒針のビート」iTunes Store だったのですね。前から私は主張しているけれども「秒針のビート」は、インディーズ時代の「ひとり」だ、と勝手に思っています。2000年12月の復活ワンマンの一曲目、この曲に出会ったときは、試聴コーナーで「ひとり」を聴いたときの想い出とシンクロしまくったからなぁ。

「選ぼうとしなければもっとずっと人生はたやすい
 望んだりしなければきっとずっと人生はやさしい
 思っているよりもずっとずっと人生は短い
 遅すぎるかもしれない だけど顔を上げて」

ああ、本当に何度聴いても泣けてくる曲だ。

ここから本編ラストの「422」に至るまでは、すっかり風邪が吹っ飛んでしまう感じで聴いていました。こういうのはやっぱりバンドのライブはいいですねー。

アンコールは「今夜」「名前のない週末」「Journey」を続けて3曲、そして人の織りなす星座の歌「空に散る」でした。客席から差し入れられたビールを飲み干して去っていく姐さん。いやー、いいライブだったなぁ…。

…と余韻に浸る間もなく、相変わらずあきらめの悪いファン達はアンコールの拍手をやめない。

で、美也子さん、再度出てきたら、ピアノを調整してもらって弾き語りのスタイルに。そして弾き語りで「Treasure」。おお、昨日と共通の曲がもう一曲。まだライブでしかやっていない曲ですが、大好きです。

ここでバンドのメンバーが突然登場。全然用意ができていない感じだけど、そのまま「30's blue」を続行。途中歌詞が飛んだりいろいろしたけど、またそこがハプニング的で素敵。

ということで、今日も昨日に引き続き、いつの間にか3時間!というライブでした。只今の時間は20:05。…多作で宝美さんのライブが始まるのが20:20予定!ギリギリ間に合う感じ。急ごう!(笑)

本日のセットリスト。

  1. afterglow
  2. Stand and Fight
  3. ひとり iTunes Store
  4. Dear iTunes Store
  5. 願わくば
  6. split
  7. Rainbird
  8. M78(未音源化曲)
  9. 永遠を見ていた
  10. limit
  11. countless
  12. Last Quarter(未音源化曲)
  13. 満月
  14. 秒針のビート iTunes Store
  15. pulse
  16. 逆光
  17. Time will tell
  18. 422
  19. [En.] 今夜
  20. [En.] 名前のない週末
  21. [En.] Journey
  22. [En.] 空に散る
  23. [En.2] Treasure(未音源化曲)
  24. [En.2] 30's blue