ジョン・エヴァレット・ミレイ展
篠原美也子さんの秋のワンマンライブ2日目に行く前に、Bunkamuraで行われていた「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」の最終日に行ってきました。
初めてロンドンに一人で行った時に、テート・ブリテンで見たミレイの「オフィーリア」、あまりに鮮烈に印象に残っていたのですが、2度目に連れと行った時は貸し出しされていたのか、あるべき場所になかったんですよね。
ということで、東京でオフィーリアを見ることができるということで、行ってきたわけですが…さすがに最終日ということもあってか、かなり混んでました。
入口近くにあったオフィーリア。水に広がる髪、沈みかけたような体、緻密に描き込まれた植物、死の表情…。やっぱり生の迫力は違いますね。描かれた花には色々な花言葉の意味が込められているのだそうです。
あと、私が知らなかった作品としては、(これはメジャーかも知れないけど)「マリアナ」と「露にぬれたハリエニシダ」がとても印象に残りました。
「マリアナ」は女性の真っ青な服と椅子の赤との対比が目に付き、そこから表情、不自然なポーズの醸し出す妙な感覚がとても印象的でした。「露にぬれたハリエニシダ」は、実際の景色を描いたものなのかも知れないけれども、やはりどこにも存在しないような不思議な光の感覚に、引き寄せられるような感覚でした。
でも、やっぱり画像ファイルで見たりすると、どの絵もオリジナルのすごさってのは全く分からないね。絵もやっぱりライブに限るのかな(笑)。
そのあと、フレッシュネスバーガーで昼食。クラシックチーズバーガーを食べましたが、 いつもよりちょい小さい感じがしたぞ?(笑)
ということで、この後、篠原美也子ライブ@O-West→宝美ライブ@多作という、渋谷でのライブ二連発ハシゴに続く…のです。