篠原美也子『Point and Line Encore: your song BLUE』@渋谷O-West
土曜日、渋谷のO-Westに篠原美也子さんの秋ワンマンライブに行ってきました。今年は15周年と言うことで、秋のワンマンは2days。土曜日は1日目で、青の日、弾き語りで席が出る日でした。
O-Westに行く途中に通りかかった渋谷109の前では巨大どん兵衛が…(笑)。
で、さらに寄り道したラーメン屋「風来居」で塩ラーメンと卵かけご飯を食べて腹ごしらえ。何しろ長丁場だからねぇ…このライブ。
ということで、会場のO-Westに到着。
ステージの上にはピアノ一本だけ。毎度長いライブとなるので、今回は17時開演です。
いやー、今回のライブも、よかったなぁ…。この人のライブは、自分がいろいろ悩みを持っているときや、周りに悩みを持っている人がいる時にはさらに格別に心に入り込む。
私としても、デビュー以来15年間付き合ってきた歌たちだけれども、結局色々な意味で自分とマッチしてきた音楽なんだろうな。第一部(?)のラストの敗北シリーズ、「サヨナラ」と「HERO」はなんとも染みた。
「なつかしい写真」のバックでは、最近発掘されたらしい、メジャー時代の写真が、スライドショーのように編集されてスクリーンに投影されていました。最初の方で「magnolia」のクアトロライブの写真がたくさん出てきて、おお、と思いました。青年館、渋公、…懐かしいなぁ…。
「magnolia」 には色々な想い出があるのでしょう。あれで去っていったファンも、確かにたくさんいたんだろうなぁ。でも「あの頃の曲を、今こんな風に歌うことができることを、当時のバンドメンバーに伝えたい」というMCで始まった「E.T.」 、感激でした。
ここから本編ラストに向けて、「夜間飛行」「秒針のビート」 そして「Good Friend」 。圧倒的でした。明日の2日目とは2曲しか被らないぞ、という宣言に続いて、ラストは「まだ螺旋の途中であると信じて」というMCで、「S」 。
アンコールは、「宝物の歌を歌います」ということで未音源歌曲「treasure」。この曲、大好きなので、CD化をとても楽しみにしています。
そしてデビュー曲の「ひとり」 に続いての、「my old lover」。15年間ずっと「同年代の音楽」であり続けてきた篠原美也子の「今」の曲、今の私には最高に染みる。まだついていきますよ。とりあえずは2日目に続く。
本日のセットリスト。