コルヴィッツ広場まで散歩
タイムゾーン: +2H 日本との時差: -7H
Oderberger Straße。ここにはかつて、西側に通じる脱出口として使われた下水道の入口があったといいます。 とは言っても、『ベルリン―“記憶の場所”を辿る旅』からの受け売りですが。
ええっと、これかな?
と思ったのですが、これははずれ。 中は西側に通じているそうですが、直径40cm程度しかないらしい。
多分、道路の反対側、この車が踏んでしまっているマンホールこそが、 正しい逃亡トンネルっぽいです。 踏むなよ、逃げられないだろう? って、もうとっくにその必要はありませんが…。
それはともかく、このあたりも旧東ベルリンながら垢抜けた素敵な街になっています。 コルヴィッツ広場という場所が近いらしいので、そちらに向けて歩きます。
ニコンF3での銀塩写真。フィルムはフジ・プロビア100F。
地図を見ながら、おしゃれな街をお散歩します。
この辺がコルヴィッツ広場。おしゃれな雑貨屋さんもあったりして…いいところです。 十数年前はこのあたりはいかがわしい一帯で、 地区ぐるみの再開発が成功した結果、 現在ではいわば東京の代官山的な存在の街となっているのだそうです。
そんな街で小腹が減った我々はお食事です。 昼からワイン。
オープンカフェで食べましょう。周囲を見回してもなんともおしゃれな街。
そんな街に似合わない? わたくし、です。テーブルの上にはNikon F3が(笑)。
食べたのは、ベルリナー・ブーレット。 ベルリン風のミートボールっていうかハンバーグっていうか。 まあ、ハンバーグはハンブルグだからやっぱりミートボールって表現が正しいのか? (まあ、ハンバーグは和製英語だけどね)
んー、んまいっ! んまいですよこれは。
でも、うしろにチーズみたいに見えているものはチーズだと思ったらバターだった(笑)。 パンにつけたり、このミートボール(?)に付けたりすればいいのかな、と言う感じで使いました。 うん、美味!