山田工業所の中華鍋
いままで、うちにちゃんとした中華鍋がなかったのですが、鉄フライパンを2年使い続けて、だいぶ鉄の調理具に慣れた感もあるので、この際ということで中華鍋を新調することにしました。
ということで、様々な場所で評判の高いらしい山田工業所の中華鍋の、30cm 1.2mmを購入。やっぱり、どうせなら柄の部分までちゃんと全部金属製のやつが欲しかったんですよ。
プレスではなく、一枚板から叩いて成形するという鍋の部分は、大量生産の工業製品っぽくなく端が波打っていたりします。
柄の部分の溶接もなんか手作り感たっぷり(笑)。
空焚きをして(柄の中からも煙突のように煙が出てくるのにややビビった)、くず野菜をしっかり炒めて初期化作業完了。
ためしにチャーハンを作ってみると…、気持ちいい! 火がダイレクトに伝わる感触がいいですね。やっぱりちゃんとした鍋で作るチャーハンはいいなぁ。大事に使おうっと。
まだ油がなじみきっていないので、多少卵がくっつくこともありましたが、初回しては上出来。食感もいい感じでした。次は何を作ろうかな…。
ちなみに金属の柄はどの程度熱くなるかなぁ、と思ったけど、この程度の料理では持てないほど熱くなる事はありません(念のために素手では使いませんでしたが)。しかし、この素直な鍋の形状から、下で強火で燃えている火から直接手のあたりに伝わる熱気はかなり熱くなります。素手で使うのはいずれにせよ危険そうなのでやめた方がよさそうです。