宝美 他 ライブ @ mona records
下北沢のmona recordsに宝美さんのライブに行ってきました。私にとって久々のモナレコードです。本日の出演者は以下の通り(出演順)。
- 照井勇一郎
- one ease stroll
- 恭乎
- 宝美
お目当ての宝美さん以外で気になったのはone ease strollかなぁ。ギター弾き語り+PC打ち込み+サンプラーな感じの何でも一人でやっちゃう人。特に3曲目にやった「Color」が印象に残りました。ちょっとaudio safariを想起させる感じがまたいい。
ジャンルはアコースティックエレクトリカ? と言っていたかな。面白いじゃないか。また聴きたいな。ライブ終演後CDを買ってきてしまいました。気に入った「Color」も入っているみたいなので聴くのが楽しみ。
ということで、宝美さんのライブ。モナレコードのステージは、ステージと客席の区別がなく前方はすべて板の間になっている。そんなステージとの距離がえらく近い最前列右端の床の座布団に座って聴きました。距離は1m少々しかないかも。
サポートはギターとエレピ(残念ながらモナレコードにはとてもグランドピアノは入らない…)。今日は物語のような曲が多いので、一曲一曲をしっかり伝えて、じっくりと聴いてほしいという事で、本日のライブ全曲の歌詞を宝美さん直筆で冊子にまとめて配っていました。曲に対する一言コメントもついてとても素敵な冊子でした。
一曲目は「千年恋歌」。これだけ近い距離でしかも地べたに座って聴くのは初めて。嬉しいね。そして「風」。今回は歌詞の紙があったので初めて歌詞の全容を把握しながら聴けました。花の名前、風の名前が続きます。ラッタッタッター♪
ここでMC。第一声は、
「今日は距離が近いですねー」
なにしろガチガチーナだった去年は、「晴れたら空に豆まいて」の舞台と客席の距離でも近すぎて大変(オーチャードホールは客席が全く見えないのでその分楽だったらしい…)なんて話していましたが、今日はもう宝美さんまで1mくらいの距離までほぼ満員でしたからね。
いくら最近だいぶ慣れてきたとはいえ、最初のうちの歌声にちょっと緊張感が見えていた感じもします。
「聴こえる」…これだけ距離が近いと、宝美さんが踊っている振動も紺野さんがピアノを弾く時のリズム取りもはっきりとした振動として板の間の床から伝わってきます。
そして本日初公開の「神様。」、初めて聴くけどいい曲だったなぁ。でも今日は歌詞カードを配っていたから、歌詞を間違えたのが分かったぞ(笑)。何事もなかったかのようにリカバーしていたけどね。
「風景」は「実は一番好きな曲」だそうです。どんなに苦しい事や辛い事があってもいつか自分を彩る風景になる。手拍子+「皆さん歌ってください」で盛り上がりました。楽しい。さすがに今回はこれで終了!とはならず(笑)、ちゃんと次の曲でラスト。
なんかあっという間だったのですが、ラストは「心の鍵」。やっぱりいい曲だよね、この曲。本当にこの日は距離がとても近かった事もあり、じっくりと聴かせていただきました。
セットリストはこんな感じ。
- 千年恋歌
- 風
- 聴こえる
- 神様。
- 風景
- 心の鍵
次のライブ予定は、4月20日に代官山の晴れたら空に豆まいて。とかいいつつ、4月20日は沖縄からはるばる東京にやってくるピッピ隊長のワンマンライブ(新宿Naked Loft)に行くので、代官山には行けません。許せ、ぼーちゃん(笑)。