上原ひろみ「タイム・コントロール 日本ツアー」@ 東京国際フォーラム

上原ひろみの日本ツアーファイナルの東京国際フォーラムホールAに行ってきました。「Hiromi's Sonicbloom "Time Control" Japan Tour 2007」。久々の東京国際フォーラム、しかもホールAは初めて。

そして私は上原ひろみのライブも初めて。アーティストのジャンル的にはジャズピアニストなのかも知れないけど、音楽はジャンルがよくわからん。まあそれでいいのかもしれませんが。

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会場に入ってみると…でかい! 5000人クラスのホールって普段まず行かないからねぇ。しかも取れたチケットは二階席最後方の席。ステージにはピアノ、そしてドラム、ギター、そしてベースが入るけど、小さい!さすが5000人ホール。武道館3階席最後尾よりも遠いかも。まあ、視力2.0はこういう時にはありがたいけどね(笑)。舞台まっ正面なのでその点はよかった。

開演時間は15分ちょい押していたかな? 会場の電気が落ちてメンバーがステージに出てきます。上原ひろみさん、"Time Control" ジャケットの衣装ですね。

ピアノが音を奏で始めます。

…すげえ。

あんな遠くのピアノが出している音なのに。

超絶です。カッコよすぎ。

バンドの面々もすごいな。特にギターのおっさん、すげえぜ。この広すぎるホールをガッツリとつかんで離しません。

インストのライブって久々でしたが、あんな遠い舞台に釘付けでした。

1時間ほどで一旦休憩。ふう。

15分ちょいで再開でしたが…。

後半戦はもっとすごかった!

圧倒です。

一部、ピアノを打楽器に使っているし、弦を直接弾いているし、低音弦を殴るとああいう音がするのね。

しかし、MCをあんまり聞いたことなかったけど、MCは穏やかなのね。この日も陰のスタッフや調律師さんへの感謝の言葉なども長く、人となりを偲ばせるものでした。

「そこにもそこにもたくさんのスタッフさんがいて…」ってMCではかの武道館でのCoccoの感動MCを思い出してしまいましたわ。

ピアノの人ってのは自分で楽器を持ち歩くわけではないからその場で出てきたピアノで弾くけど、やっぱり最初から自分に合うピアノと、そうでないピアノがあると(昔、矢野絢子もそういうこと言ってたね)。そういうピアノを「何があったんだい、よしよし」と最高の状態で自分の前に出してくれる、一緒に回ってる調律師さんは何とも素晴らしいと。

ああ、あの合間の休憩時間にも真っ暗な舞台で静かに微調整をしていた、あの職人オーラを放っていた人ですね。二階席後方からもぼんやり見えましたよ。なんか印象に残ったMCでした。

アンコール。5000人規模のアンコールがあれほど速いテンポでシンクロしてそのままのペースで続いたのって久々に聞いた気がする。

開口一番「日本最高!」

アンコールは2度、計3曲。終わった頃にはなんと開演時間からほぼ3時間が過ぎていました。

あの激しすぎる演奏を3時間って…。

いやー、凄いライブを聴かせていただきました。

そのあと、近所の宮崎地鶏のお店で余韻に浸りながら夕食。麦焼酎をくぴくぴ。久しぶりに麦を飲んだけどこれもなかなかいいね。

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まずはサラダ。

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地鶏ももの炭火焼。東国原知事もお勧めです(笑)。こういう形で出してくるのね。塩、山椒、唐辛子を適当につけて食べます。美味しい。

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地鶏たたき。たっぷりのネギ+生姜がイイ。

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つくね&鶏わさ。

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そしてシメはやっぱり冷や汁かね。いやー、美味しかった。

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てなわけで、日本最高!(笑)


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