東京百歌、以前は結構なペースでやっていたイベントですが、現在は年2回程度のペースのようですね。私は昨年3月のVol.47以来の参加です(ちなみに、私はまだShibuya-NESTでやっていた時代のVol.17 - 2001/02から度々参加しています)。
今回は篠原美也子目当てで行ったのですが、よく見ると他のメンツも何とも豪華。今回は東京百歌・女子編ですね。出演順に…。
この中でいうと私的好みは篠原美也子&より子だったりするのですが、一度是非ライブを聴いてみたかったarpや、なんとなく気になっていた高田梢枝も入っていて、あらまぁなんと豪華。
最初に出てきていたナナイロ、福井で活動している女の子二人組。私の守備範囲ではないけど、実にほんわかとかわいい(笑)。
arpは初めて生で聴いたんだけど、実はデビューシングル「桜」が出た頃からちょっと注目していた。こういう伸びやかな声って好きなんです。ライブもなかなかよかった。もう一度機会があれば聴いてみたいな。ところで偶然かと思ったらこのグループ名は本当にaddress resolution protocolから来ているらしい(笑)。
高田梢枝、ギター一本弾き語り。あんまり私の興味の対象からは外れているんだけど、じっくりと聴かせていただきました。しかし今週の疲れがちと出てきて、時々眠くなってきてすまん。
より子。前回のワンマンツアー、病気で中止になって心配しましたよ。過去の病気の話もあったしね。無事に戻ってきてくれて嬉しいです。そういえばあのツアー中止以来初めてのライブかも。これはとてもいいライブでした。セットリスト(筆記用具を忘れたので記憶力にチャレンジ!)。
現在3rdアルバム制作中で、「臆病なライオン」はそこからの選曲。なかなか次のアルバムも期待できそうです。来月から先行ネット配信が毎月一曲ずつ始まるらしい。
今回のライブではやっぱり圧巻だったのは「HIKARI」ですね。たしかNYで、「自分の大好きなことを見つけた」時に作った曲でしたっけ? この曲を聴くと、確かにNYの静かな朝の景色が浮かぶようです。
アルバム「second VERSE」(このアルバムでより子は、一皮むけた感じがした)に入っているのはバンド版なのですが、私の個人的感想では、やっぱりこの曲はピアノ弾き語りでこそ映える曲だと思うのです。ピアノ弾き語り版はライブでしか聴けません。「紡ぐ糸」も一度弾き語りで聴いてみたいなぁ。
奥井亜紀、久しぶりにライブを聴いた。やっぱりいい声してますなぁ…。「Candy Pot」から始まりました。今日はいつもにましてMCが絶好調(笑)。最近は子供の頃アニメの主題歌で聴いてました、なんて人もたくさん出てくることになっているそうで。
最近は亀岡市の観光大使になっているらしいのですが、「あちゃー、名刺忘れた」とのことです。ちなみに、名刺の裏面を見せると亀岡市でいろいろいいことがあるらしい。楽しかったなぁ。
というわけでトリは篠原美也子。
いきなり最初から新曲。今までクソ寒い冬の歌には事欠かなかったけれども夏の歌が不足していたこともあり(笑)、春の桜のようなはかなさもない、でっかなひまわりをイメージして作った曲とのこと。
春のアルバム「桜花繚乱」からは二曲「rainbird」「永遠を見ていた」。やっぱり「永遠を見ていた」、いいねぇ。ピアノ弾き語りで聴いたのはインストアライブ以来二度目だけど、やっぱり落ち着いた雰囲気で聴けたのはひと味違う。
「Always」は…確かにかなり久しぶりな気がします。「Vivien」の曲だし、あんまりライブでやらない曲だからね…。そういえば、10月の誕生日近辺にまたしてもスタンディングのライブをやるらしい。昨年は私はまだ体調不良で苦しんでいたときで正直スタンディングは勘弁して欲しいと思ったけど、今年はまあ、大丈夫かな。
ラストの「コンパスローズ」はまたしても新曲。昔の地図とかにある羅針盤に似せた方向を示すあの図のことをコンパスローズということです。未来はどちらに進むのか…。ということで、次のワンマンライブも楽しみになってきました。
久しぶりの百歌はやっぱり長いな。6時から始まって終わったのは9時30頃。でもまあ、今日は延ばし要員が二人しかいなかったからまだ控えめでしたね(笑)。次の百歌はついにvol.50。いつ頃やるんだろうか?
ちなみにCDはarpの「Life Palette」を購入。夕飯を食っていなかったので、先日のガス爆発スパ現場そばのラーメン屋「風来居」でラーメンを食べて帰りました。