(CD, 2007-09-07)
(CD, 2006-01-25)
大嶽香子『THE WINTER ALBUM~piano session~』
(CD, 2004-12-01)
かの香織『angel songs~the very best of cano caoli~』
(CD, 2007-06-13)
ということで、南青山MANDALAのライブにやってきました。昨年のKOKIA以来かも。今日はなんともメンツが豪華なのもあり、しばらく前にチケットを買ってあったため、他にも行きたいと悩んだライブがあったりしたのですが、やはりこちらにやってきました。
本日の出演者はこの順番。
紅月さん以外は初めてライブを聴くのですが、大御所と前から一度ライブを聴いてみたかった人たちということで、なんともわくわくです。入口に近い、舞台に向かって右側の一段高くなったところに陣取ったら、そういえばこれはステージ上のグランドピアノの真っ正面。意外にいい席なのかも。
まずはかの香織さん。いきなり大御所です。ピアノ弾き語りで、ゆるりと4曲ほど、長いMCを挟みつつ演奏してくれました。
実は今まで、かの香織の音楽をほとんど全く聴いたことがなかったのだけれども、なんとものんびりとリラックスしながら聴かせていただきました。特に最後から二番目の曲、良かったなぁ(全くの素人なので、曲名がわからない…)。
MCによると最近は、料理の本を書いたり日本酒造りにチャレンジしたりと、なかなか手広い活動をしているらしい。
次はナチュラルハイ。一度ライブを聴いてみたいと思いつつ、今までずっと外して来たので今回初めてライブを聴きます。
ナチュラルハイ、とはいっても最初の2曲はピアノ担当の大嶽香子がインストのソロ(オリジナル曲)。この人のピアノいいよね。実は数年前の大嶽香子ピアノソロのインストアルバムも持っている。
で、次にボーカルの白木裕子が登場して、これでナチュラルハイ。デビュー曲の「LIFE」や、私の知らない曲をとりまぜつつ、なかなかいいライブを見せてくれました。なんか大嶽さんが、鍵盤の方をちらちら見ながら時々白木さんの方を上目遣いに見る感じで、ピアノをガンガン弾いている姿がなんともカッコいい。
というわけで、初めてライブを聴いたナチュラルハイ、なかなかよかったですよ。
ラストはいよいよ紅月ノリコさん。紅月さんのライブとは本当に日程が合わず、多分1年以上ぶりだと思います。
ということで、紅月さんをグランドピアノで聴くのはブーガル以来。いきなり「こんなあたしを不純と呼ばないで」からスタート。あら。
そして「賞味期限」に続き、久しぶりに聴いた「孤高の人」、やっぱりカッコよかったなぁ。「つくし」の後でMC。自分の音楽の原体験として、
車で2時間かかるところにピアノを習いに行っていたが、母がロック大好きで、車の中ではWhitney HoustonとBon Joviがかかっていた。でもピアノの家に行くといきなりクラシック。モダンバレエもやっていたけど、なぜか曲はJackson Fiveばっかり。
だったそうです…謎だ。ということで、次は「紅月流ラグタイム風アレンジ・カバー」の "my favorite things"。これもなかなか素敵でした。
今回は、歌詞の一部を印刷したステッカーを10種30枚持ってきたので、アンケートを書いてくれた人にあげますとのこと。何枚か読み上げてみるとかなりヘビーな歌詞が多いので、「かわいいのも…」とがんばって探して(笑)「賞味期限」。
さて、今日はかなり長い時間ライブをやっています。嬉しい。定番の「+α」 に続いて、一番新しい曲だという「プライオリティ」。
そして「アンコールを除くと最後の曲です(笑)」ということで、「原石と宝石」。これは発売予定のファーストアルバムからの曲だけれども、とても好きです。ニューアルバムの仕上がりが楽しみになるライブでした。
アンコール。こんなに長く紅月さんのライブを聴いたのは初めて。嬉しいなぁ。ということで、歌詞がすごい「リセットガールブルース」と、初めて聴いた「落陽」という歌でした。「落陽」は今回のライブで、「孤高の人」と並んでもっとも気に入った曲でした。また聴きたい。
というわけで、ギネスをのんびりと飲みながら素敵なライブを楽しませていただきました。ありがたい! これからは私の予定とあまりかち合わない日時でライブをやって欲しいです。次のライブも、ファーストアルバムも楽しみです。また行こうっと。
ということで、セットリストはこんな感じでした。
ちなみに、ステッカーは「+α」でした。
「結局、無欲<ストイック<本能<欲情」