伊勢神宮・内宮、正宮。こちらも内部の撮影はできません。 神道の中心ともいえるこの場所、参拝してきました。凄い場所だなぁ…。
左には式年遷宮用の敷地があります。
ここは玉砂利だけでなく、石組みの土台もそのまま残されています。
20年に一回社をそっくり隣の敷地に移す、この式年遷宮というのは不思議な習慣ですね。 その意味などに関してはWikipedia「神宮式年遷宮」にも解説されています。
別宮・荒祭宮(あらまつりのみや)方面へ歩きます。
その道の途中で、先ほどの式年遷宮敷地を裏の方から見える場所に出ました。 ここも独特の空気を持った空間ですね。
もうすぐです。
荒祭宮。隣に全く同じ石段があり、式年遷宮敷地が用意されています。
御祭神は天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおほみかみのあらみたま)。 伊勢神宮のサイトによると、
神様の御魂のおだやかな御姿を「和魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して、時にのぞんで格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のお働きを「荒御魂(あらみたま)」とたたえます。
とのことで、正殿には和魂が、荒祭宮には荒御魂が祀られているそうです。
さらに別宮・風日祈宮(かざひのみのみや)へ。
風日祈宮御橋(かざひのみのみやみはし)。
風日祈宮に着きました。
御祭神は、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)だそうです。
さて、もう一度橋を渡って戻ります。やはり上流側にこの柱があります。 洪水の時に橋桁を守るものでしょうかね?
そろそろ内宮巡りも入口近くに戻ってきました。
きれいな錦鯉のいる池があったのでちょっと撮影してみる。
さて、戻りましょう。
近くの高台の上ではためく日の丸の旗。
一の鳥居を抜け、日常世界に戻ります。
そして再びおはらい町方面へ…。