2007 年 1 月 17 日 (水) 表参道

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渡邊奈央『Nao Watanabe』

(CD, 2006-05-24)


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渡邊奈央『sachi』

(CD, 2003-09-18)


『Seventh Phenomena』カバーイメージ

大石由梨香『Seventh Phenomena』

(CD, 2006-08-28)


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由梨香『ため息』

(CD, 2004-03-17)


今日はライブで表参道FABへ。

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まずはクアアイナで腹ごしらえ。アボカドバーガーセット。

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ということで、表参道FABに今年初めてやってきました。

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今日のイベントはお目当ては大石由梨香さん。なんか最近ライブが多いので、何度も通っている感じがします。ちなみに出演者全員はこんな感じ。

どの人もなかなか聴かせるライブをしていたけれども、お目当て以外でやっぱり私の好み的に気になったのは渡邊奈央さんだな。ピアノ弾き語り。 どうも新しいアルバムをLAで作ったみたいなんだけれども、その時のプロデューサのKeith Andes氏をピアノサポートに迎え、自分の弾き語りと合わせてステージを作っていた。

以前一回聴いたことあるんだけれども、やっぱりこの人はCDよりライブの方がずっといい気がする…。とりあえず新アルバムを買ってきたんだけれども、やっぱりライブパフォーマンスの方がいいなぁ

大石由梨香さん、今日はなんか珍しくステージ中央にマイクが立っている!と思ったら、いきなりピアノを自分で弾かずに、純粋なうたうたいスタイルで1曲目を始めました。セットリストはこんな感じ。

  1. スピンオフ
  2. ひとひらの花びら
  3. Night in Gale
  4. Point of Love
  5. 祈りの歌(新曲)
  6. [Enc.] 東京タワー

ということで、スタート時のバンドの構成はボーカル、ピアノ、ドラム、ウッドベース、ギター。実は2年ほど前から、ピアノ弾かずに歌ってみたいみたいなことは言っていたからね。やっと実現ということですね。うむ、この人の魅力の一つはそのほのかなエロスにあると思う。その観点から見ればとてもよくできているのだが、いかんせん慣れていないスタイルのためか、いろんなところで違和感がある。

まあ、一昨年頃に、弾き語り一本槍からピアノ+ドラム+ベースのバンド構成を始めたときも、最初はいろんなところで違和感があったのだけれども、それから 1,2年。たとえば今日の後半の弾き語り+バンド構成のライブのような素敵なパフォーマンスを魅せられるようになったのだから、今後に期待というところかな…。と、結構顔なじみになっているので、そこらへん忌憚のない意見をアンケートに書いておいた。

そう、後半の弾き語り+バンド構成は素晴らしかった。「サックスが入った構成用に書いたけれども評判がよかったので今日もやります」とのMCで始まった「Point of Love」、素晴らしく格好良かった!ここから構成は、ピアノ弾き語り、キーボード、ドラム、ウッドベース、ギター。新曲の「祈りの歌」も、静かで、でも歌詞がなんか惹かれるいい曲だったな。

最後の「光」もよかった。実はここまで、すべて未音源化曲で揃えるという、その点でも珍しいライブだった。素晴らしいパフォーマンスだったので、文句なしのアンコール。トリの特権でもあるけど、やっぱりデフォで予定調和的にあるアンコールではないので、あると嬉しい。

今日はいろいろ新しいことをやってみたし、これからもやってみると思うけれども、ピアノの弾き語りという原点は、やっぱりやっていきますよ、というMCで、アンコールはピアノ弾き語りのみで「東京タワー」。しみる名曲です。

ということで、終わった後は渡邊奈央さんの2ndアルバム「nao watanabe」を物販で買い、その後由梨香さんに感想その他を話して帰りました。ともかく、「ついにシンガー由梨香計画発動したな…」ということで、なかなかいいライブだったなぁ。


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