行ってきました、 篠原美也子ライブ『radiant heat』@ SHIBUYA O-East。 ということで、今年で13年目、 かかさずワンマンを通いつづけております。
結構番号が早かったので、最前列をキープ。 今回のセットリスト、なんとも面白かったのが、 本編は全てインディーズになってからの曲で固めていたこと。
そうなんだよねー。 もう6年いたメジャーをクビにになってから7年。 さらに突然そこから復帰して6年経ったわけで、 今回が本当の折り返し地点になったようなものだからなぁ…。
新曲に関しては、 ニューアルバム『レイディアント』を先行販売を利用せずに今日買った私のような軟弱者は、 まだ歌詞を把握していない曲が多かったんだけど、 相変わらずいい曲を書きますなぁ。
今日はギター2ベース1ピアノ1キーボード1ドラム1という、 なんとも豪勢なバンド構成。 この人のライブをこんな豪華なバンド構成で、 なおかつO-Eastなんてでかいステージで見るのは、 メジャー時代に渋公あたりで見て以来じゃないだろうか?
前回のライブのタイトルのもとともなった、 「Stand and Fight」はなんとも素晴らしい。
『日々は積み重なっていくのではなく
擦り減ってしまうだけだとしても
そこで踏み止まって闘うより他に
何が出来る 何が出来る』
本編最後は、アルバムのタイトルチューン的な、「逆光」。 こうして初のインディーズ時代の曲ばかりの本編終了。
アンコールはまた5曲となんとも長い。 これはメジャー時代の盛り上がり系の曲を連続で。 いやー、懐かしかったし楽しかった。 特に「満月」を、 久しぶりに本格的なバンド構成で聴けたのは、 何とも嬉しい。 しかも最後にアカペラでおまけ1曲「流星の日」…、 その歌詞の最後は…。
『そのあたたかさを一生忘れないとそう思った そう思った』
そういえば、ノーコンエッセイが更新されているけど、 今回のアルバムに関連して、 バンド構成やピアノに対する考えも、 いろいろ書かれていてとても面白い。
私がライブに通うアーティストで、 私より年上のひとは既に姐さんだけになってしまいましたよ。 今まで「40までは歌う宣言」はあったと思うけれども、 その期限が迫ったところで活動延長宣言も出たということで、 めでたいめでたい。
本日のセットリスト。