2006 年 4 月 22 日 (土) 渋谷

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篠原美也子『レイディアント』

(CD, 2006-04-26)


行ってきました、 篠原美也子ライブ『radiant heat』@ SHIBUYA O-East。 ということで、今年で13年目、 かかさずワンマンを通いつづけております。

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結構番号が早かったので、最前列をキープ。 今回のセットリスト、なんとも面白かったのが、 本編は全てインディーズになってからの曲で固めていたこと。

そうなんだよねー。 もう6年いたメジャーをクビにになってから7年。 さらに突然そこから復帰して6年経ったわけで、 今回が本当の折り返し地点になったようなものだからなぁ…。

新曲に関しては、 ニューアルバム『レイディアント』を先行販売を利用せずに今日買った私のような軟弱者は、 まだ歌詞を把握していない曲が多かったんだけど、 相変わらずいい曲を書きますなぁ。

今日はギター2ベース1ピアノ1キーボード1ドラム1という、 なんとも豪勢なバンド構成。 この人のライブをこんな豪華なバンド構成で、 なおかつO-Eastなんてでかいステージで見るのは、 メジャー時代に渋公あたりで見て以来じゃないだろうか?

前回のライブのタイトルのもとともなった、 「Stand and Fight」はなんとも素晴らしい。

『日々は積み重なっていくのではなく
 擦り減ってしまうだけだとしても
 そこで踏み止まって闘うより他に
 何が出来る 何が出来る』

本編最後は、アルバムのタイトルチューン的な、「逆光」。 こうして初のインディーズ時代の曲ばかりの本編終了。

アンコールはまた5曲となんとも長い。 これはメジャー時代の盛り上がり系の曲を連続で。 いやー、懐かしかったし楽しかった。 特に「満月」を、 久しぶりに本格的なバンド構成で聴けたのは、 何とも嬉しい。 しかも最後にアカペラでおまけ1曲「流星の日」…、 その歌詞の最後は…。

『そのあたたかさを一生忘れないとそう思った  そう思った』

そういえば、ノーコンエッセイが更新されているけど、 今回のアルバムに関連して、 バンド構成やピアノに対する考えも、 いろいろ書かれていてとても面白い。

私がライブに通うアーティストで、 私より年上のひとは既に姐さんだけになってしまいましたよ。 今まで「40までは歌う宣言」はあったと思うけれども、 その期限が迫ったところで活動延長宣言も出たということで、 めでたいめでたい。

本日のセットリスト。

  1. another moon
  2. Journey
  3. 422
  4. 白い月
  5. 彼女
  6. 星に願いを
  7. 感情
  8. 月と坂道
  9. 願わくば
  10. loop of smile
  11. pain scale
  12. 秒針のビート
  13. limit
  14. Stand and Fight
  15. Time will tell
  16. 逆光
  17. [Enc1-1]ひとり
  18. [Enc1-2]名前の無い週末
  19. [Enc1-3]満月
  20. [Enc1-4]前夜〜Heavy Night〜
  21. [Enc1-5]Afterglow
  22. [Enc2]流星の日

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