2005 年 6 月 19 日 (日) 自宅

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『I-O DATA SDD333-512M PC2700 DDR SDRAM S.O.DIMM』

(Personal Computers, 2003-07-31)


実は昨日、100km 走っていた間に Amazon から大きな荷物が届いていたのです。 それが ThinkPad X32。日本 IBM じゃないよ、レノボ・ジャパンだよ (笑)。

結局 Amazon の通常の還元プログラム + 特別 10,000 円バックで、合計 30,000 円還元ということで、 1.8GHz、40GB、Office なしモデル (2672-MAJ) が送料込みで実効 207,800 円 - 30,000 円 = 177,800 円 (HDD はどうせ交換するので最小限でいいのだ) という値段に釣られました。 ポイントを入れるととても侮れない Amazon 価格。

今回はさらに今後の ThinkPad 動向への不安というものがあって、 今回の X32 が「最後の本当の ThinkPad になってしまったらどうしよう?」という不安に負けてしまい、 ここ数年 ThinkPad 一本槍だった私としては、いろんな意味で持っておきたいということでの購入でした。

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メモリは IO データの PC2700 SO-DIMM DDR 512MB を追加。実効 13,800円 - 1,500 円 = 12,300 円。

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箱を空けたあとの雰囲気は相変わらず IBM っぽいですね。

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本体が出てきました。IEEE1394 の口がついているのはいいなぁ。 今まで X24 でついていなかったんですよ。

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とりあえず電源を入れますよ。

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レノボさんこんにちは (笑)。

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Windows が起動してきました。

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なんだか妙なファイル MFGCLEAN のウィンドウが動いて消えました。

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ネットにも無事に繋がりました。とりあえず有線。 メモリ・CPU 共にちゃんと認識されているようです。

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ではメモリを増設しましょう。 まあ、ThinkPad はこの辺り伝統的にとても楽だよね。

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この IO データのメモリの中身は Hynics でした。 それでは取りつけましょう。 ま、当然ながら無事認識しました。

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とりあえず、今日の分までの WindowsUpdate だけは当てておきます。

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さて、X24 に入っているディスクを入れ替えましょうか? 実は昨日はこのディスクを念のためにバックアップを取っていたので、 昨日のうちに移行作業ができなかったのです。

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前の X24、ちょうど 1 年ほどしか使っていないものの、 ひどく磨耗したキーボードだなぁ。

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ThinkPad のいいところはこの HDD へのアクセスのよさです。 ネジ一本で HDD が外れてきます。 X24 からの 100GB ディスクの取出し、完了しました。

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今度は新しい X32。 ちょっと HDD まわりの構造は変わったのですが、 ネジ一本で外せる利便性は相変わらずです。 この辺りが企業向けマシンなのかなぁ。

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おお、最初から HDST ではなく Fujitsu のディスクが入っていますか…。

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左が新しいディスク、右が古いディスク。筐体内での表裏が逆になった?

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金属のカバーを外します。 これはネジを 4 本外す必要があります。

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ということで、交換終了。突っ込みましょう。

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とりあえず、FreeBSD 5.4-RELEASE を起動します。 事前に X24 側で、余計な /etc/rc.conf, /boot/loader.conf, /etc/sysctl.conf などのいくつかのパラメータをコメントアウトし、 ハードウェア環境を変更した際に問題になりそうな部分をコメントアウトします。

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X の設定は RADEON の設定そのままで動きました…。 が、ここで液晶ヒンジを閉じたり、ボリュームボタンを押したりするとハングすることが判明。 Google で検索すると、セカンダリ IDE を無効化すればよいとのこと。

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しかしさすがは最近の機材。なんと、HDD を交換した状態では BIOS セットアップが起動できないことが判明。 最近のマシンってこういう小技が多すぎて不便をしてしまっているよ。 …それじゃ、もう一度ハードディスクを交換して BIOS セットアップするしかないね。

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こうすると BIOS セットアップがやっと起動してきました。 なんだかな〜。 でもセカンダリ IDE を設定する項目が出てこないという…。

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ということで、Windows 上のソフト、 「ThinkPad 環境設定ツール」で「デバイスベイ」を禁止しました。 ふう…。 この程度 HDD とは無関係に出来て欲しい…。X24 はできたのに。

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とりあえず、 これで HDD をさらに一度交換して起動すると、 さしあたって先ほどのようなハングアップはしなくなりました。 でもなー、 セカンダリ IDE つぶしたら UltraBase X3 の IDE ポートが使えないじゃん… (せっかくそっちも買ったのに…)。

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この話題は続きます。 また、あと FreeBSD 5.4 on TPX32 の件は落ち着いたら一通りまとめます。


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