さて、今回は久々に自分の自転車を持たずにしまなみ海道に来たのですが、 尾道のレンタサイクルステーションに行ってみるとさすがにゴールデンウィーク。 ほとんどの自転車が借りられ尽くしていて、 あとはママチャリタイプの数台しか残っていません (一応内装3段はついてますが)。
まあ、仕方がないのでそれを借りて eTrex Vista を取りつけました。 今日は尾道に泊まるので、乗り捨てではなくまた戻ってくるということで (これだとデポジットの 1,000 円が戻ってきます)。
船で向島に向かいます。
駅前の海岸からも見える場所ですが、向島の日立造船のドックに、 何やら戦艦らしきものが見えます。
これは、映画「男たちの大和」のために、 何と大和の艦橋の一部から艦首までの 190m に渡る実物大のオープンセットが組まれているのです。 でかい…。
船は結構なスピードで進むので、すぐに対岸の水路の奥にある船着き場についてしまいます。
自転車で向島を走ります。 オープンセットが見える絶好のポイントは、 周囲の違法駐車で迷惑しているそうです。 車で行く人は気をつけましょう。
ここからだととてもよくセットが見えます。
ここから尾道側を見てみます。 本当に、尾道の市街から見て正面で作っています。
艦首の方は甲板が張ってあるだけなんでしょうね。 横は木の構造が見えています。
写真では今一つ迫力が伝わらないかも知れないけど、 本当にでかいな。
本当はもっといいポジションがあるかどうか近辺を走ったんだけど、 なかなかないですね。 ということで、再度船で尾道側に戻りましょう。
ということで、やはりこの船の上がもっともよく見えるポイントなのかも知れません。
ん、今一瞬「あるもの」が見えた気が…!
あらためて写真をチェックしてみると…。 おお! クレーンの足に半分隠れてしまっているけれども、 大和の艦首のご紋章がちゃんと作りこまれているのですね…。
船はセットの近くを通りすぎ、尾道水道に出ていきます。
尾道側に到着です。
今度は左舷側から。やはりこちらがメインなのか、作り込まれている気がします。
拡大してみるとこんな感じ。かなり凄いかも…。
後方から。あくまで映画のセットなので、中はハリボテっぽいです。
あらためて、対岸の右舷側から。 しかし、これだけのセットを作るというのはなかなか凄いな。 せっかくだからいい映画になって欲しいね。