すぐ使える安心パック付きeTrex Vista【日本語版】(PCケーブル付き)
Garmin eTrex シリーズは非常に使いやすく良くできた GPS レシーバですが、
欠点は、強い振動が加わった際に電源が切れることがあることです
これに対してショップ独自の対策をとったバージョンがこちら。
そのほかにもファームウェアの最新版更新などをやった上で出荷するサービスつきです。
MapSource【新日本詳細版】
こちらは日本詳細地図。先日バージョンアップされました。
ただし全国は一度に Vista に入りません。
とは言っても 4 分の 1 位は入るので、
たいていの人の行動範囲はカバー可能かと
自転車・バイク取付金具
自転車に取りつけるにはこのパーツです。簡単に脱着可能です。
あまりしっかり取りつけても、駐輪するときはどうせ外すわけで、
簡単に脱着できる方が望ましいと思います。
Garmin の eTrex Vista はとってもよくできた GPS のレシーバなのですが、 なかなか難儀な欠点を1つ持っていて、 それは大きな振動(というか加速度)がかかると、 まれに電源が瞬断してしまうというものです(eTrex Venture や eTrex Legend も同様のようです)。
これが起ると、eTrex の再起動となってしまい、 1分ほど動けなくなってしまいます。 自転車で使うにはこれが最大の不満点です。
私もよく利用している「パソコンGPSショップ」では、 独自の対策を施したモデルを売っていたりしますが、 なにしろ私は初期ロットで買った人間なのでね…。
ということで、先週少し実験をしていたのですが、 気のせいかもしれないけれども瞬断が減った気がするので、 対策部分をちゃんと固定してみることにしました。
問題はこの電池の部分が、強い衝撃で動いてしまうのが原因だと思われます。
なので、 まずはゴムをいろいろ買ってきましたが、思いのほかケース内には余裕がなく、 もっとも適当そうに思えたのが、この「CR(ネオプレン)スポンジ 1mm厚」です。 要するに CR ゴムでできた薄手のスポンジです。
こいつに、10mm 幅の薄手の両面テープを張ります。
それをハサミで、10mm×4mm程度の小片 4 つに切り分けます。
これを電池蓋の方に、写真のような感じで張ります。 これ以上広く張ると、蓋を閉じにくくなるので、 このあたりがほどほどのようです。
この状態では、少しきつくなった感じはしますが、 問題なく蓋は閉じられます。
電源も問題なく入ります。この対策が効果を持つかどうか、 それはまた今週以降の試験で判明するかと…。
うまくいくといいなぁ。
……ということで早速実験結果です。しまなみ海道縦断時に、 サスペンションなしのレンタサイクルに固定して利用という、 最悪に近い条件でテストしたのですが、 結局一度も瞬断は起こりませんでした。 現在、十分な電源瞬断対策として利用できていると考えてよいと思います。 (2005/05/07 追記)