2005 年 4 月 9 日 (土) 表参道

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池田綾子『water colors』

(CD, 2002-10-09)

池田綾子デビューアルバム。 これは傑作。 ホンワカ系の声の持ち主のアーティストでは、 圧倒的に私のイチオシです。


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池田綾子『はなびら』

(CD, 2003-05-28)


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Cheri『Aufheben (CCCD)』

(CD, 2004-06-16)


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cheri『Cheri』

(CD, 2002-10-09)


はてさて、今日は久々に『flower voice』に行こう、 ということで表参道 FAB にやってきました。 この『flower voice』というイベントは、 女性アーティスト系のイベントなのですが、 1 年間ホスト役の人を立てて、 その人を中心に人集めから当日の進行まで行われる、 というなかなか面白いイベントです。

で、初代ホスト役が長谷川都、2 代目が拝郷メイコで、 今月からの 3 代目が池田綾子、ということのようです。 なかなかこの面子も面白いなぁ。

そもそもの目当ては本日出演の Cheri さんだったりするのですが、 実はこの池田綾子さん、昨年ふとしたきっかけで 1st アルバム 『water colors』 (これは傑作!) を聴いて以来、 一度ぜひ生で聴いてみたい、と思っていた人だったので、 今回のイベントは何とも楽しみでした。

ということで夕方の表参道へ。 春になって陽が長くなりました。 FAB 開場の時間になってもまだ明るい…。

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本日の出演者は以下の通りです (出演順)。

全員聴いてみた上でも、 やはり私的なお気に入りは Cheri さんと池田綾子さんだったので、 この 2 人中心にレポートします。

Cheri さん、今日はピアノ一本の弾き語り。 たぶんピアノ一本は以前 440 で数曲ピアノでやったのを見て以来。 それ以外見たことないです (でももともとピアノだったみたいだけど)。

最近いろいろあったようで、新バンドを組んで旧公式サイトが閉鎖されるし…。 今日も MC で「弾き語りは封印しようと思ったんだけれども…」と話していましたが、 要するにまあ、4 月に東芝 EMI をやめたようです。 まあ、私の好きなボーカリストの人には結構東芝 EMI をやめた or やめさせられた、 人が多く (笑)、で、そういう人は大抵やめた後の方が輝いていたりするわけで、 それもいいのでは? という感じです。

いろいろ難儀なこともあったようですが、 私も特に東芝 EMI なら、まあ、そういうアレもあるだろうなぁ…と想像します (傾向がかぶるアーティストも多いし)。 ここんところの様子がそこはかとなく変でしたしね。 「後悔していない」というコメントもありましたが、 後悔する必要なしです。

ということで、今回がインディーズに戻って初ライブになるのかな? とりあえず、 おかえりなさい (前のインディーズの頃は知らなかったんだけど…)。 セットリストはこんな感じ。

  1. 風に想いを
  2. 氷雨
  3. 猫とウェハース
  4. 夢の欠片
  5. ためいき

まあ、メジャーから退いたというのはある意味当人的には挫折的なものもあるのでしょう、ということで、 『夢の欠片』、とても良かったです。 あと今回は、メジャーデビューシングルでもある『ためいき』、最高でした。

ということで、トリはホスト役の池田綾子さん。 思ったより背が高い! 見た感じは『water colors』のジャケットよりも『はなびら』のジャケットの方が本人のイメージに近いです (笑)。 ちなみに『はなびら』も傑作だと思います。

本日は、 アコギのサポートをつけて、ボーカル or ボーカル+ピアノ、というスタイルでした。 セットリストはこんな感じ。

  1. Timeless
  2. はなびら
  3. All of ...
  4. 深呼吸ひとつ
  5. Life
  6. 飛べない鳥

ホワーンとした声で、私の基本的に好きな路線と全く逆なのですが、 それでもこの人の曲はとても好きなんです。 今回初めて生で聴けてとても良かったなぁ。 特に『はなびら』と『All of ...』という、 とても好きな 2 曲を連続でやってくれたのは嬉しかったなぁ。

ぜひ、またこの人のライブは聴きに行きたいと思います。

恒例? のラスト全員ステージ企画は、キャンディーズ『春一番』。 もう少し春一番の季節は過ぎてしまった気もしますが、 あっと言う間にやってきた今年の春にはとても合っている歌詞かも。


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