2005 年 3 月 14 日 (月) 表参道

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田野崎文『自分』

(CD, 2004-10-08)


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由梨香『ため息』

(CD, 2004-03-17)

現在は「由梨香」改め本名となった大石由梨香さんのデビューシングル。 タイトル曲もいいけど、Track 2, 3 がとてもよい。 華麗なピアノ一本の弾き語りです。


さて、本日見に来たライブの会場は表参道 FAB。 イベント名は『Peel a orange cut.23』。23 回もやっているイベントなのかな? ライブの時間になっても外が明るいのは、陽が長くなったなぁ、と実感。

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表参道の通りも夕暮れ時の雰囲気。 日本とアイルランドの国旗がずっと並んでいます。 何かアイリッシュ系のイベントでしょうか?

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比較的客の少ないライブなので開場前に FAB の入り口でのんびりとしていたら、 後ろを大石由梨香さんが通りすぎたのに気が付かず、 建物を出ていったあとの後ろ姿で気が付きました。あらら。 気が付かずにごめんなさい。 本日の『Peel a orange cut.23』、出演者は以下の通りでした (出演順)。 おお、大石由梨香さん、今回はトリじゃないですか。

さて、一番手の美吉田月さん。初めて聴きます。 今日は忙しいために異常に眠い状態で FAB に行ったので、 半分頭が寝てたかもしれませんが、 ちょっと私の好きな系統じゃなかったからなぁ。ごめんなさい。

まあそれはいいんだけど、 ちょっと物販がいつもの FAB のイベントと違ったノリで、 さらに終わったあとこの人のファンの人々がぞろぞろとたくさん帰ってしまい、 その場に居た人数の 1/3 くらい消えてしまったんじゃないかな? まあそういうのも悪いとは言わないけどさ、 せっかくこういうイベントなんだから、 最初の一人で帰らずに他の人も見ていこうよ…。

Sugar Blessing。前回見たときは今回よりもさらに眠い日に、 しかも静かな曲でイマイチ乗りきれなかったのですが、 今回はバンド形式でアップテンポ系の曲もたくさんやっていて、 かなり私好みのとてもいいライブでした。 ライブ終了後直接話してみると、 こういう路線と静か路線の両方をやっていく、とのこと。 CD を買ってあとで静かな曲を聴いてみたんだけど、 実はこっちも悪くないな。先日は拙速に判断してごめんなさい。

紅月ノリコ。今回初めて聴いた人の中では最大の収穫でした。 これはいいねぇ。形式はピアノ弾き語りで、山本美絵系という感じの声 (もしかして分かる人少ない?)。 ボーカルも良いが、ピアノもまたこれがとても巧い。 迷わず CD-R (Rしかまだ作っていないようです) を購入。 今回の FAB が今までで一番大きな会場、という MC もあったということで、 今後にとても注目です。やはり、こういう思わぬところで収穫があるところが、 この手のイベントの楽しいところだと思います。 また機会があればぜひもう一度ライブを聴きたいと思います。

田野崎文。悪くない…というか結構いい感じなんだけれども、 あまり私の好みの曲の系統ではないのでちょっとここではパス。 またしてもすみません。

本当に済みません、 もう一度 4 月 12 日に同じ FAB で田野崎文さんのライブを聴いたのですが、 これがまた…、とても素晴らしいライブでした。 陳謝…ですね。(2005/04/13 追記)

てなわけで今日はトリの大石由梨香さん。 結構何度もライブを聴いているけれどもトリになったのは初めて。 今日もベースとドラムをつけたバンド構成ですが、 ベースが 6 弦ベースとセミアコベースだったりちょっと面白い。 トリなりの余裕か、MC もいつもよりのんびりやっていて良かったと思います。 本日のセットリストはこんな感じ。

  1. プリズム
  2. 真実の華
  3. 千の言葉
  4. 淡い水色の夢
  5. 最後の手紙
  6. 冬がくるなら

最近の曲では『真実の華』(未音源化)なども好きなのですが、 今回はバンド構成を活かしきった『淡い水色の夢』 (唯一の CD 『ため息』収録)バンドバージョンが出色の出来だったと思います。 この曲、もともと『ため息』で一番好きな曲なんだよね…。 あと、ラストの『冬がくるなら』がとても良かったなぁ。 またピアノ一本のライブも聴きたいけれども、 今回の『淡い水色の夢』のようなバンド形式を活かしたパフォーマンスもよいと思います。

ということで、また FAB には遊びに来ようっと。

もう 11 時近いということもあり腹が減ったので、 帰りに渋谷の一蘭でラーメン。

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