BUFFALO AirStation 54Mbps 11a/b/g BroadBandルーター ハイエンドモデル WHR2-A54G54/P
在庫処分モードになっていると安いらしい…。
しばらく前に NTT 東日本から DM のあとに電話がかかってきて、 うちの FLET'S ADSL をモア 3 にしませんか。とのこと。 現在は MAX 12Mbps のモアなんだが、 下りがどれくらい速くなるかは未知数として、 上りが速くなりそうなのは魅力だな…。 ということで、申し込みました。 しかもうちは局からの減衰が 13dB の場所にいるので、 これはやる価値あるかも。
今まで ADSL モデムは NTT からのレンタルにしていましたが、 今回もレンタル。 ちなみに、スプリッタもちゃんと変えてください、と電話で言われました。 「ADSL モデム」と書いてあるけれども、今回のは IP 電話の普及のためか、 ルータ機能もついています。 げげ、ルータは別途用意しているため不要なので、 機能自体を disable できるのかな?
前のモデムを返却する準備をします。 一応、ちゃんと箱は取ってありました。
前回レンタルのモデムを交換したときは、 平日昼に家にいるか NTT の営業所に持っていくかだ、 ということで結構困ったのですが、 今度は郵便局で出せるとのこと。 袋もついてきました。
この ADSL モデム兼ルータは、やはり Web 上で設定を行うようです。 まずはモデムの LAN 側 (ルータを兼ねているのに 1 ポートしかない…) に、 普段生活している方のスイッチを接続し、DHCP を /renew します。 192.168.1.0/24 が IP アドレスとして割り当てられます。
Web 設定から「利用タイプの選択」というメニューで、 単なる ADSL モデムとして利用するか、 ADSL モデムつきルータとして利用するかの選択が可能です。 ということで、ADSL モデムのみとして選択しました。 こうした場合も、 PPPoE のパケットと IP のパケットは同時に一つの LAN に流して大丈夫なはずなので、 おそらく次回も問題なく DHCP → Web 設定で設定変更は可能でしょう (あと、最後の手段オールリセットスイッチもあります)。
ルータとして用意したのは、メルコ…じゃなかった Buffalo の WHR2-A54G54/P。 54M の Wi/Fi CardBus カード付きの 11a/g 同時使用可能な無線 LAN AP + ルータ。 一般ピープル向けには Wi/Fi じゃないカード付きや a/g 同時使用不可の廉価版も出ているようですが、数千円の差のようなのでこっちにしました (これ自体も 17,000 円台だった)。
一応、SmartBits で 98.7Mbps をうたっていますが、 私がルータにおいて一番重要視するのは、 ssh や常時接続に近い POP3 コネクションを使う場合の、 妥当な NAT テーブルの管理なのですが、 今まで Buffalo の低価格ルータでは不満を持ったことがないので、 今回もそうしました (ちなみに、たとえば N○C の廉価ルータは数回使いましたが全部ダメでした)。
11a と 11b/g 用に 2 つランプがついていますね。 LAN は sw hub で 4 ポート。十分です。 まずは有線で PC を繋いで DHCP。 WEP さえ無い無線 LAN でセキュリティ設定をやる度胸はありません (笑)。 DHCP で配られるのは 192.168.11.0/24 です。なんて微妙なアドレス。
ルータの設定をします。
あっけなく繋がりました。
無線 LAN の設定は簡単メニューよりも、 何を設定しているかちゃんと分かるアドバンストメニューの方が分かりやすい…。
てなわけで、google にも繋がりました。
とりあえず現状でのパフォーマンスを測定。 まだ局側の工事がすんでいないので Max 12Mbps のところを実質 7.6Mbps とのこと。 ssh で利用する場合の NAT テーブル管理にも何の問題もないようです。 素晴らしい。
付属のカードは WLI-CB-AG54。
FreeBSD 5.3-BETA7 のマシンに突っ込むと no driver attached となりましたが、 Windows XP のドライバを ndis(4) を使ってラップすると、あっけなく認識されました。
こんな感じ。おお、11a も認識されているっぽい。
# dmesg | grep ndis0 ndis0: <BUFFALO WLI-CB-AG54 Wireless LAN Adapter> mem 0xe0204000-0xe0205fff irq 10 at device 0.0 on cardbus0 ndis0: NDIS API version: 5.0 ndis0: Ethernet address: 00:0d:0b:2a:8b:30 ndis0: 11a rates: 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 36Mbps 48Mbps 54Mbps ndis0: 11b rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps ndis0: 11g rates: 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 36Mbps 48Mbps 54Mbps # ifconfig ndis0 ndis0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500 inet6 fe80::20d:bff:fe2a:8b30%ndis0 prefixlen 64 scopeid 0x3 inet 192.168.11.7 netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.11.255 ether 00:0d:0b:2a:8b:30 media: IEEE 802.11 Wireless Ethernet autoselect status: associated ssid XXXXX 1:XXXXXX channel 11 authmode OPEN powersavemode OFF powersavesleep 100 rtsthreshold 2312 protmode CTS wepmode MIXED weptxkey 1 wepkey 1:104-bit
まあそれ以前に、ndis(4) なら内蔵 Centrino の 11g が使えるわけだが。 とりあえず ssh でのファイル転送で 25Mbps 程度出たので、 11Mbps 以上は出ているということでいいのかな?
# dmesg | grep ndis0 ndis0: <Intel(R) PRO/Wireless 2200BG Network Connection> mem 0xe0200000-0xe0200fff irq 7 at device 4.0 on pci2 ndis0: NDIS API version: 5.1 ndis0: Ethernet address: 00:0e:35:04:13:28 ndis0: 11b rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps 5.5Mbps 11Mbps ndis0: 11g rates: 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 24Mbps 36Mbps 48Mbps 54Mbps # ifconfig ndis0 ndis0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500 inet6 fe80::20e:35ff:fe04:1328%ndis0 prefixlen 64 scopeid 0x3 inet 192.168.11.5 netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.11.255 ether 00:0e:35:04:13:28 media: IEEE 802.11 Wireless Ethernet autoselect (OFDM/54Mbps) status: associated ssid XXXXX 1:XXXXX channel 11 authmode OPEN powersavemode OFF powersavesleep 100 rtsthreshold 2312 protmode CTS wepmode MIXED weptxkey 1 wepkey 1:104-bit
しかし if_ndis(4)、凄すぎる…。