グレゴリーRPMバックパック
酷暑の地を走るには、
この手の大量の水を連続的に補給可能なリザーバーが搭載できるバックパックがあると、
非常に助かります。
グレゴリーリザーバー128
RPMバックパックと組み合わせることのできる水タンクです。
3.78 リットルの水が入ります。
自転車で夏の宮古島を長距離走るにあたって、今回は新兵器を導入しました。 それがグレゴリーRPMバックパックと、 そのオプションであるグレゴリーリザーバー128です。 要するに背負った状態で飲むことができる水タンク入りのバックパックです。
これを背負うと、肩のところから水を吸う飲み口が出ているため、 常時好きなときに安直に水が飲めることになります。 今回の旅でも、コンビニで 2kg のロックアイスを突っ込んで、 適当に水を入れて (なくなったら足す) 使ったら、 夕方までちゃんと 1 日持ちました (一応、スポーツドリンクも併用しました)。 タンクの回りには保温のためのクッションが入っているので、 意外に氷は溶けません。素晴らしい。
さて、宮古の中心街である平良(読みは「ひらら」。地図はこちら)から、 北に向かって池間島 (宮古島とは池間大橋で繋がっています。地図はこちら)まで行くことにします。 宮古島は全体的には激しい起伏の少ない島ですが、 それなりになだらかな起伏はあります。 草原の中を走ります。
大浦湾(地図はここ)にやってきました。 ここから少し海から離れます。 宮古島の北側に延びた細い半島状の場所を斜めに横断しながら北に向かいます。
まっすぐな道が気持いい!
道路には逃げ水が揺らめいています。 実際はものすごく暑い! とにかく暑い。 走っている間は風が吹いているので汗の気化熱である程度冷えますが、 止まった途端に太陽が襲ってくる感じです。
狩俣の街(地図はこちら)を通り抜けます。 池間大橋まではあとわずか!
観光モードでのんびり走り初めて約 1 時間半、ついに池間大橋が見えてきました!
海!
ここで Pacific-18 君を記念撮影。
ここは橋にあとわずかの場所です。
向かって左側には西平安名崎 (いりへんなざき、にしへんなざき) が見えています。 灯台か塔のように見えているのは風力発電所の残骸。 これについては後で西平安名崎に行ったときに…。
さて、橋を渡り始めましょう。
少しずつ渡るたびに海の色は深さを増していきます。
陽の光が海面に反射して揺らめきます。素晴らしい。 動画だと CCD の縦ノイズが出てしまってちょっと残念。