綏????腟???『native colors(初回生産限定盤)(DVD付)』
(CD, 2004-06-23)
(CD, 2001-08-01)
(CD, 2000-04-19)
(CD, 1999-04-01)
先週に引き続き、木曜夜にはライブ、です。 今日は川村結花 @ 草月ホール。 この人はいい曲をコンスタントに書く人だからね〜。 今回はなんと 3 年ぶりのニューアルバム『native colors』を引っ提げてのツアーです (いや、その間もミニアルバムはたくさん出していたし、 さらにベストアルバムまで出してましたが、 よく考えるとオリジナルアルバムは久々…でした)。
草月ホールに来たのは初めて。 席はステージに向かって左側の前から 2 番目でした。 今回の編成は、 本人のグランドピアノ + チェロ + ギター + ベース + パーカッションでした。
最初に一言苦言を言っておくと、 今回は音響がイマイチだと思います (素朴な機材の PIANO NIGHT は別にして、 前回の朝日ホールは結構良かった気がするんだけどね…)。 せっかくいい楽器を使っていて、しかもよい演奏なので、 もう少し自然な聴かせ方をした方がずっとよいかと思います。
ま、それはともかく、ピアノソロで『ピアノの墓場』のメロディを弾きながら、 その他メンバーが入場、というスタイルで始まりました。
そういえばこの『ピアノの墓場』ですが、『native colors』の中でもひときわ異色を放っている曲です。 正直、こういう曲も書けたんだ〜、と、びっくりしました。 通常の歌詞がなく、筧利夫のポエトリーリーディングに川村結花のバックコーラスという構成です。
丁度、Nathalie Wise 系を川村結花の曲でやったらどうなるかな? という感じでしょうか (Nathalie Wise を知る以前は、 ポエトリーリーディングってどうも抵抗があったんですが、 『No signal』とかを聴いて認識が変わりました。 そういえば Nathalie Wise のニューアルバム『raise hands high』、 9 月 2 日に出るみたいですね)。 実は最近かなり気に入っています。
前半はほとんど『native colors』の曲でした。 本日はゲストに堂島孝平でした。 ライブでは初めて見るけど、面白い人ですね〜。 『native colors』での堂島孝平参加曲『ハッピー・バースディ、僕』を 2 人でやっていました。
結局、最終的には全てのアルバムから万遍なくやっていたかな? 「最近適当なアレンジで弾くことが多くて、 元のアレンジを忘れてしまうことがある」という MC で、 デモテープ版アレンジの『夜空ノムコウ』をやっていましたが、 元は全然違ったアレンジだったのですね〜。 次にやった『ときめきのリズム』も同じくらい古い曲だけど (コカ・コーラの CM、懐かしい)、これも古いアレンジだったのかな?
ベストアルバムのボーナストラック、 泉谷しげるの『春夏秋冬』のカバーも、相変わらずいい曲だな〜。 同時期にリリースだった『朝焼けの歌』も素晴らしい。
アンコールは『パンのみみ』と『Doors』。 あの「超熟」がネタになっているという(笑)『パンのみみ』、 本当にアルバムに入ってる〜、 と『native colors』を聴いたときに一人笑っていたのですが、 今回は立派にアンコール曲の役を果たしていました。 『Doors』は、私が川村結花を聴きはじめた直後の曲だな〜。 懐かしい (直接のきっかけは、シングル『Travels』を買ったことだったかな)。
てなことで、音響には若干不満はありましたが (特にスピーカー前の席だったから余計気になったのかも知れません)、 よいライブでした。
ということで、すっかり夜になりました。 おうちに帰りましょう〜。