2004 年 6 月 2 日 (水) 渋谷

『カナスムヌ』カバーイメージ

ヒルギ『カナスムヌ』

(CD, 2003-10-25)

ヒルギさんのデビュー MAXI シングルです。 残念なことに、 東京方面でのデビュー直後の2004年秋に大病のために活動を休止し、 それ以来沖縄で療養中でしたが、 ほぼ1年のブランクを経て2005年9月に活動再開。 現在沖縄でライブを中心に活動しています。


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Tiny Sun『Tiny sun』

(CD, 2004-07-21)


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大島花子『見上げてごらん夜の星を(CCCD)』

(CD, 2003-11-27)


さて、今日は水曜日、『水の音 Vol.8』が、Shibuya O-Crest で行われました。 女性アーティストにフォーカスした百歌別冊的イベントですが、 私はこれで 2 度目の参加です。 今回はなんと整理番号 1 番の先行販売チケットを持っていたのですが、 まあこのイベント、百歌と比べてみんなのんびりやってくるからね…。 今回出演のアーティストは以下の通り (出演順)。

まあ結局、Opening Act のヒルギさん見に来たんですが…、 今回は「お目当てアーティスト別半券箱」にも私以外にも数枚入っていたのは、 前回の百歌別冊に比べて大きな進歩だな (笑)。 まあ、うち一枚は、 ここでの宣伝の甲斐あってか、たまたま来ていた知人のものと思われますが…。

ということで、今日もトップバッターのヒルギさん。 本日のセットリストは以下の通り。Opening Act なので 3 曲しかありません。

  1. 優れる君
  2. Where have you gone?
  3. カナスムヌ

今回もアコギ 1 本スタイル。 最前列ど真ん中で見せていただきました。これほど近い場所で見たのは初めてかな。 やっぱりいいなぁ〜。

しかも今回は会場限定 CD 『アヤグ』発売以来初めて見たライブなので、 ライブ後の休み時間に物販ブースに本人がいるときに直接購入してきました。 すっかり最近顔馴染みになってしまった気が…。 なるほど、「おお、これぞインディーズ」って感じの 500 円 CD-R だったのね。 このアルバムについて詳しくはまた後で

あとはのんびりと今までライブを見たことない人々のステージを楽しみましょう (大島花子さんだけ 2 度目ですが)。

お次は Tiny Sun。 姉妹二人組のユニットです。 姉ピアノ、妹ギターの二人ボーカル。 何と言うか……、かわいいね〜 (笑)。 また妙に印象に残る曲だし、微笑ましい歌詞。 なんてことない、なんてことない、なんてことないっさ〜♪ ライブ終了後にかなり…うん、かなり悩みつつも CD 『Tiny Sun』、 買ってしまったよ orz。

お次は…μ-aさんですね。 今回の出演者の中では唯一私の射程外のジャンルの人なので、 正直あまりよくわかりません。 ごめんなさい。

私がライブを見るのは二度目の大島花子さん、 今回のライブもピアノ一本で頑張ってます。 今回は坂本九の娘ということを自らカミングアウトしてましたね。 二度目に聴くと、この人もなかなかいい味を持っているな〜、と思います。 パパの名曲『見上げてごらん夜の星を』などをやっていました。

でまあ、トリを飾ったのがあらたに葉子さん。 なんとなくイメージ的には、演歌歌手がチャイナドレスを着て、 しかもキラキラ系アクセサリーを着けてきた感じで、 正直「いきなり、なんて濃ゆい人が出てきたのだ?」と思ったのですが、 またこれが本当にいろんな意味で濃ゆかった (笑)。 童謡や民謡、昔の曲の類 (が多い) を、 パーカッションを非常に強調したバンド形式にして、 美しいボーカルで聴かせてくれます。

特に『砂山』をやってくれたのは嬉しかったな〜。 『海は荒海 / 向ふは佐渡よ / すずめ啼け啼け / もう日はくれた / みんな呼べ呼べ / お星さま出たぞ』と、 素晴らしい声と演奏で聴かせてくれました。 いや〜、まだ自分にはしっかりと新潟県人の DNA が残っていたのだな、 と実感させられました。 「カフカフドゴシコ」というグループのボーカルという形で活動しているようです。 はっきり言って、かなりこのサウンドは好きですね。

終演後、物販ブースでカフカフドゴシコの CD-R 『心歌』も買いました。 こちらは購入に際してあまり悩んでません (笑)。

ちなみに帰りは桂花で定番の太肉麺。


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