(CD, 2006-04-26)
大病で倒れてから 1 年半、ついにヒルギさんが復活! 全国発売の復帰第1弾ミニアルバムが完成です。めでたい!
(CD, 2003-10-25)
ヒルギさんのデビュー MAXI シングルです。 残念なことに、 東京方面でのデビュー直後の2004年秋に大病のために活動を休止し、 それ以来沖縄で療養中でしたが、 ほぼ1年のブランクを経て2005年9月に活動再開。 現在沖縄でライブを中心に活動しています。
今日は寒い〜。どうしちゃったの?という感じの寒さ。 どうやら 3 月はじめごろの気温だったらしい。 こんな日に薄手の長袖 1 枚で出てしまったのは失敗だ〜。 しかも小雨がぱらついてきたよ。 大丈夫かな?中止にならないかな? と、心配して川崎までやってきたのはなぜかというと、 ここしばらく本サイトにおいて Power Push! 中のヒルギさんのフリーライブがあるのですよ。 雨天中止らしいので、雨は困るんだよね〜。
いや〜。既に川崎に住んでいたのは 6 年前の昔になるけど、 チッタ近辺は本当に変わったよね〜。
着いてみると、「小雨決行」の張り紙が。 やった。これなら大丈夫そう。 噴水広場の噴水を止めた場所でライブをするらしい。
ということで、メチャクチャ寒くて、 しかも雨が降っているにも関わらず、無事に開演となりました。 ヒルギさん、半袖で寒そう〜。南国生まれにはこの天気は辛かろう。 本日のセットリストは以下の通り (一部記憶が混じっているので、間違っていたら済みません)。
いきなり unplugged で『てぃんさぐぬ花』、来ましたか〜。 ……大好きなんだよこの曲。 こういう大好きな曲を素晴らしい声一本で歌われると、 背筋にビリビリ走るものがあるんですよね。 電流系の声って勝手に呼んでますが。 ライブ会場でしかわからないあの快感。 私が過去に何度もライブに行った人で、 この人は天が与えた電流を持っている、 と思ったのは Cocco と椎名林檎でしたね。 あの快感は絶対に CD ではわからない。
その後はアコギ 1 本の演奏で、未音源歌曲を 3 連発 (実際は 5 月 26 日から、 ライブ会場・路上限定販売の CD-R 『アヤグ』が出ており、 そこに『優れる君』『Where have you gone?』は収録されています)。 中でも『大きな翼の日記』は特に素敵な歌詞だと思う。 音源化を切に待っています。
そして彼女が尊敬するシンガーであるという古謝美佐子の『童神』をカバー。 最近は夏川りみバージョンが世間に広がっていますが、 いやいや、ヒルギバージョンもなんとも素敵です。
『あいたい』は感情を絞り尽くすような歌詞とメロディを、 本当に絞り出すような声で歌う曲で、この日初めて聴きましたが、 最高の一曲だったと思います。
そして、デビューシングル『カナスムヌ』から、 『生きる』とタイトル曲『カナスムヌ』。 CD はバンド形式で、それはそれでとてもよい曲だと思うのですが (何しろ偶然この CD を聴いて、ライブに通いだしたのだし)、 私はライブ版のアコギ一本の方がシンプルで好きだなぁ (『アヤグ』にはライブバージョンの『カナスムヌ』が収録されています)。
まあ、ということでとても素晴らしいイベントでした。 気温は寒かった野外ライブでしたが、 これだけ素敵な音楽が聴ければ大満足です。 いつか宮古島にも行きたいな〜。 物販では、『カナスムヌ』にサインしてもらいました。 この間の O-Crest でのライブに行っていたことを覚えてくれていてありがとう。
またライブ行こうっと。