2004 年 4 月 17 日 (土) 竹富島

いつのまにか天気はほぼ快晴になっています。 カイジ浜への道を自転車で進みます。

カイジ浜に着きました。星砂海岸として有名な場所です。 まだ太陽が昇りきっていないので、 海岸は木の陰になっていますね。

それでも、日に照らされはじめた水面はとても美しく揺らめきます。

ちなみに、ここはネコさんのたまり場となっていますが、 お姉さんがエサをあげる時間になったら、 わらわらわらわらとかわいいネコくんたちがやってきて、 美味しいニャーという感じでみんなで朝ごはんを食べていました。

さて、カイジ浜はまだ時間が早すぎた感じだったので、 すこし北にあるコンドイビーチに向かいましょう。

コンドイビーチに着きました。誰もいません。

朝の静けさと合間って、静寂な空気が漂っています。 波が光を屈折させて作る模様が静かに水面を渡っていきます。

まるで小川の音のような、波の細かいせせらぎしか音が存在しません。 海辺にいるのもたった一人だけです。 しばしぼーっとします。

(動画 1.63Mbytes)

素晴らしい。

少し海に入りました。 本当に気持のいい海水です。 やっと海岸に 2 人目の人がやってきました。 とてもいい写真になったので、せっかくなので XGA サイズも載せておきます。

XGA サイズ (80KB) XGA サイズ (100KB)

ふとよく見ると、足もとを魚が泳いでいるのでした。

あまり浅瀬までやってくる魚は派手な色ではないのですが、 泳ぐと水面に波紋が広がります。 ミツボシキュウセンやシマベラなどです。

しかし、本当にすごいね、ここは…。

ここに着いてから早 1 時間がたとうとしていますが、 そろそろビーチらしく出店なども出始めましたが、 それでも相変わらず静かな場所です。

お、結構大きな魚なんだけど、 写真ではあまり見えないですね。

少しビーチを離れて、岩場の方に来てみました。 岩にはアオサがたくさんついていますね。

すごいな。

今度は逆の方にやってきました。

カイジ浜の方が見えます。

本当に、ここは物凄い遠浅の海岸です。

こんな水深 1cm もないのではないか、というような浅瀬でも、 ちゃんと小魚がたくさん泳いでいるのが信じられません。

ということで、とても贅沢な体験をさせていただきました。 大自然とこの自然を守っている住人の方々に感謝。

さて、そろそろ日も昇ったようですので、 もう一度カイジ浜の方に行ってみようかな…。

『再びカイジ浜から集落へ』に続く。

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ほそかわ たつみ <hosokawa@FromTo.Cc>
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