2004 年 4 月 11 日 (日) 仙台

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篠原美也子『everything is passing』

(CD, 2004-04-21)


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篠原美也子『種と果実』

(CD, 2004-03-10)


さて、TULLY'S でコーヒーを飲みながら、 不本意ながらメールでとつぜん舞い込んだ仕事を片付けました。 その後、再度会場近くに移動し、周囲をちょろちょろうろつきました。 CLIE で解放されるとかされてないとか、 時間がたつ毎にわけのわからなくなるイラク方面のニュースを読みながら、 ブラブラして時間をつぶしました。

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ということで、そろそろ開場。 ライブハウス enn の前に整理番号順の列ができていたのでそこに並びました。 会場はだいたい O-Crest 位の広さだったかな? 会場ではセルフカバー 2nd アルバムである『everything is passing』が、 本日できたてホヤホヤで、正規発売日に 10 日先駆けて先行発売。 しかも久々の「ツアー」(といいつつ 2 ヶ所だが)に調子にのって T シャツまであり。 アルバムの方はもしかするとドリンクチケットより消化が良さそうな売れ行き。 さすが、みんな忠誠度高すぎ (笑)。 まあ、当然のことながら私も買ってきましたが。

そもそも、なぜ今回仙台くんだりまでちゃんと遠征しているかというと、 実はスケジューリングをミスしてしまい、 来週の東京に参加できなくなってしまったので慌ててもう一つの会場である仙台のチケットを取ったのでした。 今までせっかく、 デビュー以来ワンマンのツアーの類は全て各 1 回は参加しているということで、 ここは意地でも外すわけにはいきません。

ということで、ちょいと 10 分ほど時間が押して始まりました。 本日のセットリストは以下の通り。

  1. 月と坂道
  2. ひとり
  3. passing
  4. 情熱
  5. 目を閉じたくはない
  6. 422
  7. maybe
  8. 前髪
  9. 風のかたち
  10. 誰の様でもなく (仙台ボーナス)
  11. 心のゆくえ
  12. サヨナラ
  13. split
  14. 30's blue
  15. Fool in the Rain
  16. 秒針のビート
  17. 流星の日
  18. 葉桜
  19. [Enc.1] S
  20. [Enc.2] Time will tell

いきなり、最新アルバムのトリを飾る曲と、11 年前のデビュー曲を最初の 2 曲に持ってきましたね。 MC によると仙台ワンマンはデビュー直後の『たった一つの朝を待ついくつもの夜』ツアー以来らしい。 あの時は……はいはい覚えてますとも。仙台は行っていないけどね。 「あの時はホールだったけれどもお客さんの数はあまり変わらなかったかも」とのこと。 そういえば私の行った東京公演の MC で、 地方での客の少なさがネタになっていた気が… (笑)。

今回はインディーズアルバム(久々のバンド形式)の『種と果実』と、セルフカバーアルバム『everything is passing』を抱えてのライブということなのですが、 『everything is passing』にも入っている『情熱』は、しばらくメロディを聴くまで、 何て曲なのかわからないくらい、原曲にアレンジが入っていましたね。 今回のセルフカバーアルバムは、今でも同じ気持で歌える昔の歌、 という企画だそうで、他にもいろいろ面白いアレンジが入った曲がありますね。 ラストの『Good Friend』の新しいアレンジなんてかなりいいと思う。

この春の季節にまつわる名曲『前髪』の直後に、 間髪をおかずトイレ休憩の MC …… は、まずいのではないか、 と、自分で突っ込んでいたところが…… (笑)。 ま、いつものことだから、いいんだけど。 仙台でのラジオでの限定先行発売の不手際ごめんなさいボーナスとして、 仙台限定『誰の様でもなく』が追加らしい。

そして地下の店で地下の店の歌『心のゆくえ』です。 『心のゆくえ』『Fool in the Rain』『秒針のビート』という 3 曲は、 人生のいろんな節目で考えたことを力強く歌った、 まるで 3 部作のように思える 3 曲なんだよね〜。 今回も非常に近い場所に 3 曲並んでるけど。 それにしても『Fool in the Rain』の『everything is passing』ミックス、 いいなぁ。オリジナルも名曲だと思うけど (というより、 混迷の「東芝 EMI 時代」を通して最大の名曲だと思う)、 また新しい衣を羽織った感じ。

『流星の日』、そしてまさに今の季節にピッタリの『葉桜』で本編終了。 うーん、いいライブだったなぁ。 アンコールの衣装は前回仙台に来たときの『たった一つの朝を待ついくつもの夜』ツアーでのアンコール衣装。 「新幹線で持ってくるときにしわが着いてしまった〜」とのことですが、 ……懐かしい。 衣装は当時でもアンコールは復活以来の新しい曲の基本である『S』と、 『種と果実』から『time will tell』。ふう。 ということで、非常に今回も良かったです。やはり来て良かった〜。

ということでしあわせ気分になった連中が仙台の街に吐き出されてきます。

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15 分ほど歩いて仙台駅に。あと 1 時間強で東京への終電。 とりあえず夕食を食べましょう。

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駅構内の「寿司通り」で、何となく引かれた店にフラりと入ってみました。 ビールにお通し。

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うん、なかなか旨いぞ〜。

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仙台に来たらやっぱりホヤを食べたいな〜、 と思ったのだけれども生は終わってしまっていた。 塩辛ならあるとのことで塩辛をいただきます。 うーん、やっぱりホヤは美味しい。

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この後、ヤリイカの刺身をいただいたのですが、 写真を忘れた。とても美味しかったです。満足。

ということで、終電で東京に帰りましょう。

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本日のおみやげ、『everything is passing』でした〜。

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東京には 0 時ちょっと前に到着。なんとか横浜廻りで家にたどり着きました。

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