さて、視界不良の中、おっかない着陸を無事に終え、 旭川空港につきました。 気温は摂氏 1 度。覚悟していたよりも意外に暖かいのに驚きました。 暖かい日は雪が降ると聞いた気がしますが、 そういうものなのですかね?
バスで市内に向かいます。
おお、冬の北海道。
ということで、駅前につきました。 コインロッカーに荷物を入れて身軽になり、 街に出ましょう。
駅前の目抜通り (名前忘れた) は、 自衛隊派遣反対運動の演説カーや署名で埋め尽くされていました。 イラクには旭川の部隊が中心に行ったということで、 重要活動ポイントらしい。 まあ、例の女子高生署名うんぬんを、「女子高生が〜」とかいいながら、 「いかにもおじさん」な人が集めていたのを見てしおしおになりましたが、 それは置いておいて一言。
例の「黄色いハンカチ反対」の件に関して、 苦しい言い訳をしているのはかなりカッコ悪い。
「山田監督がそういう意図で作ったのではないといっている」
→で? 「単に無事に帰ってきてほしい」という意思表示に対してケチをつけたという事実がそれで何か変わるのか?
「我々も無事に帰ってきてほしいと思っている、できれば今すぐ帰ってきてほしいと思っている」
→今すぐ帰ることだけを祈っているくせに。
無事に任務を果たし、歓迎されて帰ってこられたら困るんでしょう?
私はイラク開戦時にアメリカにいていろいろ感じたこともあり、 あの戦争の是非自体には思うところがたくさんある。 しかし、今は復興にプロの手が必要とされている。 民主的な選挙で選ばれた政府の決定に従い、 危険を覚悟で重要な任務に赴く人々に対しては、 最低限の礼儀を忘れてはならないと思う。 どうか全員無事に帰ってきてほしい。
朝飯抜きでお腹が減った…。ブランチを食べましょう。