(CD, 2003-04-21)
今や全部廃盤になってしまった、 メジャーレーベル時代の曲たちをピアノ一本でセルフカバーしたアルバム。 懐かしくも色褪せない…。
(CD, 2001-04-25)
これが出たときは嬉しかったなぁ…。 インディーズでの復活 1st アルバム。
さて、渋谷 TAKE OFF 7 (東急ハンズの前ね) で、 篠原美也子のイベント (今回はライブとは称していないらしい) 『篠原美也子的秋の夜長』があるらしい、とのことで、 仕事帰りに寄りました。 って、月曜にこの手のイベント行くのはは大変なんだよ〜 (^^;。
どうやら、このいつもよりはるかに小さい箱で、 今日のチケットはほとんど先行で売りきれてしまったようです。 てなことで、「ファンクラブイベントみたいなのってやったことないけど、 たまにはそういうのもいいでしょう」ということらしい。 まあ、 公式のファンクラブってメジャーをクビになったときに消滅してますけどね。
てなことでー。本日はなんとゲストあり。ゲストは綾辻行人さんでした。 なるほどー。第一幕は綾辻行人 & 篠原美也子のトークショー。 すまんです。まだ私は綾辻行人さんの小説を読んだことありません。 読もう読もうと思いつつ、ツンドクが増えている今日このごろなのであります。 京極夏彦の最新刊も寝床の横に積み上げられたままで、もうすぐ枕になりそうです。 そもそも小説自体、最近読めてないです。ふう。
まあ、何やかや。トークはとても面白かったです。 こんどこそちゃんと読んでみることにします。ごめんなさい。
そのあと、第二幕は極秘映像観賞会。 綾辻行人さん & 本人 & ファンの集い、 という面々でメジャー時代を振り返る貴重な映像を見て語らおう、 人に歴史あり、という感じの企画。 しかしこれが本当に貴重映像の数々…。 なんとデビュー前の映像までありました。 しかし、デビュー曲「ひとり」の PV の謎の爺さんは一体何?
最初の日本青年館でのライブ (1993 年) の映像の時に、 「これ行ってたって人いる?」という質問がありましたが、 まあ、そこそこ手が上がってましたね〜。 ええ、私も行っておりました。もちろん覚えておりますとも。 こうやって見てみると、私は結構ちゃんと欠かさずライブ行っていたのだな〜、 と思いました。 なんだかんだ言ってメジャー時代のツアーは全部行っていたことが発覚。
Mステに出たときの、タモリの「なーんか興味なさっぷり」が結構ウケました。 そうだよなー、Mステ出たときもあったんだもんなー。 ちなみにこのあたりが「篠原美也子、三日天下の二日目くらい」だったそうです。 最後の方になると、笑い飛ばすつもりで持ってきたものの、 映像を今見ても本人もまだいろいろと笑い飛ばせないことがあるようですが、 まあ、今があるからいいじゃないか。うむ。 貴重な映像を大量に見せていただきました。 しかし、まさにこれこそファンクラブイベントっぽいな (^^;。
ということで、第三幕がライブでした。今回のセットリストは以下の通り。
最初は「ありふれたグレイ」までが弾き語り、 そのあと「夜間飛行」までが、 最近の CD でピアノ担当の杉山卓夫さんのピアノ、 そのあとアンコールの 2 曲が再び弾き語りでした。
最初の「心のゆくえ」「ひとり」のところで、 これで最初に知ったという人もいると思いますが、ということでしたが、 そうその通り、それはまさに私だ。 タワレコの試聴コーナーで偶然聴いたデビューアルバム冒頭のこの 2 曲以来 10 年半、 きっちり聴き続けているぞよ。 「満月」は綾辻行人さんも好きな曲ということで真っ先に挙げていましたね。 「ありふれたグレイ」は…懐かしい。
で、杉山卓夫さんのピアノになり、 「HERO」「flower」「流星の日」と新しい曲が続きます。 インディーズで復活後、「HERO」を聴いたときの嬉しさってたらなかったね。 ラストは私が復活後の曲でもっとも好きな曲の一つ、 「夜間飛行」でシメ、でした。
そして、「30's blue」と「花束」がアンコール。 うん、本当に素敵なファンクラブイベント (違うって) でした。 こういういつものライブと違った形式のイベントも面白いね。 告知として、年明けの CD 作成と 4 月のワンマンライブの告知がありました。 おお、今年もちゃんとやるのね。 現在工事中の旧 ON AIR EAST、新しい名前は O-East でやるそうです。 楽しみ!