2003 年 9 月 15 日 (月・敬老の日) しまなみ海道

さて、狭い尾道水道の渡し船は、すぐに向島に着いてしまいます。

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しまなみ海道のサイクリングコースにはこの標識が地面に貼ってあるため、 だいたいの地理が分かっていればこれを辿っていくだけです。

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向島のコースは島の西側を通ります。

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これが川ではなく、岩子島との間の海であるところがまた面白い。 小さな橋の向こうに、因島大橋が見えています。

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ちょっと振り替えるとこんな感じ。瀬戸内の風景ですね。

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因島大橋のたもとにやってきました。 最初の大きな橋です。 釣りをする人がいますがとても気持よさそう。

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橋自体から 1km ほど先に行ったところに、自転車と原付の入り口があります。

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こんな感じね。ちゃんと有料道路、 道路状況を表示する電光掲示板もあります。

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しまなみ海道の橋の高さはだいたい海面から 25 〜 70m 程度。 ここまで登るのはそれほど急な傾斜ではないですが、 ママチャリや日頃運動不足の人には結構つらい傾斜だと思います。 しかし、橋がきれい!

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しまなみ海道の他の多くの橋は自動車と同じ高さを通りますが、 この因島大橋だけは車道の下を通ります。 ……さすがに GPS が衛星を見失います。

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金網越しにいい景色。

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一応この橋は有料道路、瀕死の本四公団のために喜捨をいたしましょう。 この橋は 50 円。このほのぼのとしたお賽銭箱集金箱に、 50 円玉を投げ入れます。

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ということで、因島にやってきました。 愛媛側からやってくると、 この島での些細なアップダウンがちょっと堪えたりするのですが、 今回は広島側からのルート、まだまだ余裕です。

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ということで、あっという間 (うそ) に生口橋。

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カッコいい橋だなぁ。

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ここで旅のお供の Pacific-18 を記念撮影。

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さあ、渡りましょう。

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自転車でしまなみ海道を渡る楽しさの一つは、 車だと一瞬で過ぎてしまうこの橋からの景色を、 のんびりと休憩しながら楽しめること。 パノラマ風に。

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もう一度、旅のお供の記念撮影。

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しかしこういう知らない道を走るには、 地図を表示してくれる日本版の eTrex Vista はとても便利です。 まあ、数度目なのでだいたい道はわかりかけているのですが…。

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ということで、生口島に到着。わりと大きめの島なので、しばらく走ります。

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港近くにこんな商店街があったのね。 気が付かなかったので前回は寄りませんでした。 ちょっと寄り道。

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商店街を通り抜けると海。

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海沿いをしばらく走り続けると、 多々羅大橋が見えてきました。 世界最長の斜張橋。ここが広島県と愛媛県の県境です。

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ちょっと後ろをここで振り返ってもいい景色。 愛媛側から来たロードレーサーたちが去っていきました。

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瀬戸内の海はのんびりとしていてとてもきれい。

(動画 3.19Mbytes)

さて、行きますか。この橋は通行料金 100 円。

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ふう。きれいな橋だな〜。

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橋の位置まで登ってきました。 この橋は広島側に料金所があります。

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わお。

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この景色を見ながら、のんびりと渡りましょう。

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Garmin eTrex Vista による「尾道→今治」ルートの GPS ログです。 このページではほぼ中間地点にあたる生口島→大三島の県境 (多々羅大橋) までです。

尾道→今治 (しまなみ海道) の経路
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『大三島→今治(愛媛県側)』に続く。


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