さて、私は意外に結構食わず嫌いなところがあるので、 XML に関してはかなり食わず嫌いを続けてきたのでありました。 いや、概念やさわりは当然知っていますが、 実装で使ったことはありませんでしたから…。
とは言ってもそう無視し続けるわけにもいかず、 このあたりで遊んでみたいな〜、 と思ったことを機に、XML の勉強を始めることにしました (なかなかこのクラスの DB で遊べる機会も少なそうだしね)。 先日から悩んでいる Perl 5.8.0 の件はこれに関連したものです。 というわけで、現在読書中メモ。
ざっと立ち読みして結構易しそうに見えたことと、 すでに慣れたスクリプト言語の Perl と PHP が入っているため購入 (Python は使ったことがない)。 実際読んでみて、Perl と Python にはかなり多くの例が書いてあるけれども、 PHP に関してはそれほどではない。 また、さほど実用的な例は書かれていないし SOAP などの実際についても弱い。 しかし、入門としては結構良くまとまっている上に、 Ruby や AppleScript などの言語も入っていて結構おもしろい。 役に立ちました。
で、Perl の XML 系クラスに関して概説的な本がほしくなったため、 薄くてまとまっていそうなこの本を購入。 もう少し実装フェーズに入ったら、 その都度役に立ちそうな場所を読んでいくつもり。 まだ全体を通しでは読んでいません。
そして、どうもいろいろ読んでいるうちに、XML, XML-RPC, SOAP, WSDL, UDDI などの概説が読みたくなったので、薄く小さくて (いや、それほど薄くはないが、少なくとも厚くはない) 読みやすそうなこちらを購入。 シンプルにまとまっており、半端な知識を軽く補完するのにはちょうど良かった。
ということで、この辺りをざっと読んでみたのですが、 なーんだ、そんなことだったのか、と意外にすんなり入ってきました。 ふむふむ。もうちょっと遊んでみよう。