2003 年 6 月 6 日 (金) 自宅

さて、海外ローミング携帯を au のグローバルパスポートから、 J-Phone (Vodafone) の Global Standard GSM に乗りかえました。 初期費用割引と ANA のマイレージ提携キャンペーンが 5 月 31 日までだったのに、 いきなり気が付いて、Web から購入。 って、携帯が Web から購入できるってすごいな。 宅配便で端末が届きました。

どうして乗り換えたかというと、かかる費用が全然違うんですよ。

au グローバルパスポートVodafone Global Standard GSM
基本料(月)2,980円540円
アメリカ→日本通話料330円/分140円/分
アメリカ→アメリカ通話料250円/分125円/分
日本→アメリカ着信料300円/分150円/分
中国→日本通話料350円/分175円/分
中国→中国通話料150円/分75円/分
日本→中国着信料210円/分70円/分
イギリス→日本通話料なし175円/分
イギリス→イギリス通話料なし75円/分
日本→イギリス着信料なし110円/分
使用できる国アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、中国、香港南北アメリカ、オセアニア、アジア、ヨーロッパ、アフリカの合計約 70 の国・地域 (注1)
備考日本で使える日本では使えない (注2)

(注 1) 詳しくはこちらを。韓国は CDMA のみのため、専用端末が必要。
(注 2) WCDMA と GSM のデュアルバンド端末で日本でも使えるプラン(月額3,150円〜)があるが、それらの端末は南北アメリカでは使えない。

要するに、私の場合すでに別のキャリア (ドコモ) に国内の携帯電話を持っていて、 海外用だけに携帯が欲しい場合は、 日本国内通話なんて出来なくていっこうに構わないわけで、 そうすると 540 円/月の維持費だけでかなり嬉しい上に、 通話料金も安い、やはりこれは乗り換えちゃうよな〜。

年額にしても 6,480 円。年 1 回以上そこそこの日数海外に行くなら、 レンタルより安くなるかも。 あと、やっぱり au がヨーロッパをサポートしていないのが辛い。 Vodafone の場合、 ヨーロッパだとロシアまでを含むほとんどの国で通話可能のようです。

箱を開けてみましょう。

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要するに海外専用の GSM 端末なので、 USIM IC カードが入ってきます。 GSM はこのカードが個人データを管理しているので、 機種変更はこのカードを入れ替えるだけです。

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マニュアルはなぜか英語とタイ語 (だよな…多分) のみ。 日本語マニュアルが欲しければ PDF をダウンロードしてくれとのこと。 豪快だ (^^;。 もっとも、要約みたいなものは日本語で付属してくる。

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こういう USIM のソケットが空いた状態で、 箱に入ってきます。

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当然、AC アダプタはワールドタイプ。 ただし、プラグの変換だけは必要だ。

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USIM のカバーは 2 色から選択可能。

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さて、USIM を突っ込んでみましょう。

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こんな感じでスロットに差し込み、パチンと閉じます。

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カバーを取り付け、完成!

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では、電源を入れてみましょう!

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起動しました。「No Service」って、圏外ですよね。

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番号表示にすると、USIM に設定されていた電話番号が確認できます。

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まあ、今後もアメリカに行くことが多いでしょうから、 バンドを 1900MHz に変更しておきます。 ということで、次に海外行くときまでしまっておきましょう。

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