2003/05/04 渋谷「『東京百歌 Vol.33』 @ ON AIR WEST」

松崎ナオ『鳥が飛ぶ意識 ― Keep on living in my song』

(CD, 1999-04-21)

松崎ナオの CD で個人的に一番お気に入りなのはこれかなー。結構はげし目の曲ですけど。

(CD, 2002-06-19)

もー、これ、最高に懐かしいです。『失格』『バニラ』『上海バンドネオン』とか、 90 年代はじめの思い出がいろいろと。しかしすごいジャケットだな (^^;。

さて、今日はなんか Music Day とかいう企画で、いろんな場所でライブが行われているらしく、この『東京百歌 Vol.34』もその一環として Music Day の冠つきで行われました。そのためか、今日は初出演の人 (しかもそこそこ知られている) がいます。ちなみに今回は百歌女子組です。出演者は、出演順で以下の通り。

初出場の 2 人はどちらも、私が CD で聴いたことはあるものの、ライブでは聴いたことがない、という人なので結構楽しみだったりする。

というわけで、まずは岡北有由だ (おかきたあゆ、と読みます。あゆはあゆでもアレじゃないよ)。本人アコギ＋ベースという構成でした。とはいっても、ほとんど曲知らないので、曲名は一つもわからないのですが、なんだ、CD で聴くよりずっといいじゃん (^^;。というのが感想です。今度あらためて CD を聴き直してみようかな…。

松崎ナオ、舞台で不思議なセットアップをしているなー、と思っていたら、最近のこの人のライブのスタイル、本人ピアノ + バンデイロだそうで、問題はこの「バンデイロ」という謎の楽器。ブラジルのタンバリンのようなものらしいのですが、シンセサイザーやらエフェクターのようなものやらがいろいろついて、タンバリン一個ですごい音がなります。面白い。これとピアノで何曲かやっていたのですが、なかなかよかったなー。また家にある CD を聴いてみよう。ちなみに彼女もすでに 2 年間 CD を出していないそうで…、そうか、『虹盤』からもうそんなに経ったのか…。

以下、レギュラーメンバーです。橘いずみ、昔の曲をたくさん含め、アコギ一本でやってくれました。東京百歌に出るようになったのは最近なんですけどね。懐かしすぎるー。『失格』のアコースティックバージョンって、なんか全然違った曲になったみたいでいいね～。次は、これまた数年ぶりのアルバム『DENIMUM』を出したばかりの奥井亜紀。この人は何と言っても声がいいね～。実はアルバムも買ってしまった。私がいつも好む方面の音楽とはちょっと方向性が違うんだが、でも結構お気に入り。そういえば例の『二人のビッグショー』企画で、夏に篠原美也子 & 奥井亜紀でツアーをやるのだとか。楽しみ。

ここで飛び入りぐみが二人。「女装し忘れた」との MC で藤重政孝。ああ、今回やった曲、結構好きなんだけど曲名忘れた。ごめんなさい <_o_>。そして、実家から届いたイカが捌ききれなくなって持ってきたら、突然出演することになったという、いしのだなつよ。最近大人っぽくなってきたなー、と思っていたのに、普段着のまま出演でガキンチョに逆戻り (^^;。まあ、それもいいぞ。

篠原姐さんは、この間のワンマンのラストも飾った『Our』など、相変わらずいいですなぁ～。そういえば、いつまでも 1 曲しかなかった子守唄、今回やっと 2 曲目が完成し『子守唄 2』がお披露目。そろそろ新しい曲が CD でも聴きたくなる頃だな～、なんて。

というわけで、しあわせ～、な気分で桂花で夕食。ところで、渋谷のシティバンクの自動ドアの前に超音波センサーらしきものがあるんですが、あれが出している強烈な高音で近くにいると頭が痛くなるような感じなんだよねー。って、私だけなのかな？みなさんどうです？

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2003 年 5 月 4 日 (日・国民の休日) 渋谷