船は竹富島に到着しました。 港にはたくさんレンタサイクルや民宿、 そして牛車観光 (!) のお出迎え車が来ていましたが、 別に急いでいるわけでもなし、 のんびりと歩いて島中央の集落に向かうことにしました。
集落へと続く道。
ふとそこにあった横道はこんな感じ。うーん、いい天気。
のんびり歩いても 10 分ほどで集落の入り口につきます。 入り口には禁止事項のリストが出ています。 これらの観光客に対する禁止事項だけではなく、 ここの集落は景観保護地域になっており、 琉球の昔の集落の雰囲気を残すべく、 不動産や移転に関する制限によって保護されています。
サンゴの砂が敷き詰められた真っ白な道に、 石垣で囲まれた家々が立ち並び、 ハイビスカスやブーゲンビリアが咲き乱れるこの街は、 本当に不思議な場所です。 ちなみにこの真っ白な道も、 地域コミュニティで掃除・保全が行われているそうです。
ちょっと空き地になった場所は、 緑がうっそうと繁ります。 街にはほとんど機械の立てる音がありません。 風が木々に立てる音、動物が走る音、鳥の鳴き声だけが漂うだけです。 こんな集落の中にまで、沖縄の「生命の濃さ」が溢れてきている、 不思議な街です。
ちなみに、この狭い島の中に、20 個所以上の御嶽があります。
すごい! 道端の生け垣に咲き誇るブーゲンビリアとハイビスカス。 とても真冬の景色とは思えません…。 とてもきれいなので、オリジナルの 3 メガピクセル画像を一枚。 横倒しのままなのはご容赦。
ヤギくん発見。
さらに集落近辺をしばらくお散歩。
おお、牛車だ! まあ、ここの観光にはバスよりこっちのほうが適していそうだな…。 環境にも優しい。
ということで、レンタサイクルを借りてみました。 GPS は前バッグに放り込んでおけばいいね。 これだけ平坦な地形ではどんな風においても eTrex Vista は衛星をしっかり掴みます。 レンタサイクル屋では身分証明書の必要もなく (←これは昨日の小浜でも一緒だったが)、 しかも鍵をかけないでね、と言われたのはびっくり (^^;。 言われてみれば、この島からひっそりと自転車を盗むのは不可能だな…。
まずは星砂海岸として有名な南西の海岸に向かいます。
静かな場所だな〜。 本当に風と動物の音しかしません。
(動画 6.62Mbytes) (動画 3.44Mbytes)
周囲は本当に熱帯の植生。 あまりに神々しいガジュマルの木を発見 (中央)。 でも写真では雰囲気今一つ分からないね。
さらに奥の方に…。
なんか、妙にこの島、猫が多いです。 そこら中でうろうろごろごろしていて、なごむ〜。
さらに奥の方に進んでいくと…海が前方に見えてきました。
ここにも猫が。ごろごろ。 対話を試みるものの失敗。 本当は海岸沿いにももっとたくさんいました。
おお、ここが星砂海岸か! すごいな! でもちょっと水平線が曲がった写真が多いぞ。 ちょっと圧倒されて冷静さを失っています。 星砂と言えば『南の島の星の砂』。 iPod で Cocco の『コーラルリーフ』を聴きながらのんびりします。
珊瑚礁の岩のすきまには、貝がたくさん。
うーん、ゆっくりと時間が流れる場所だな…。
ん、これもいい絵だな!
うーん、のんびり。
ここでのベストショットはこれかな。 実は現在、これをデスクトップにしています。 オリジナル画像とデスクトップに使っている XGA サイズをつけておきます。
オリジナル画像 (1.0MB) XGA 画像 (120KB)