2003/01/10 石垣(2) 「キミ食堂のゴーヤ味噌炒め」

さて、ホテルでしばらく休んでから夕食でも食べに出ましょう。実は今回の旅の目的の 10% 程度は、以前全日空の機内誌で取り上げられていて唾を飲み込んだ、キミ食堂のゴーヤ味噌炒めを食べようという点にあったのです。だってうまそうだったんだもん (^^;。

そうかー。台湾までわずか 270km なのか…。何しろ、東京や大阪よりもはるかにフィリピンや香港に近いのね。

キミ食堂は、桟橋通りを山側に向かい、学校をすぎたところで右に曲がり、少し先に行った場所にあります。目の前に MaxValu という名前のスーパーマーケットがあるのが目印。ちなみに駐車場はここのが使えるらしい。

うむ、ここだ。全日空の機内誌の話に戻ろう。だいたい要約するとこういう話だ。宮古島出身の外間キミさんが石垣で飲み屋を開き、単身赴任の男向けに宮古島の味噌を使った味噌汁を出して評判になった。そして、それに試しにそばを入れてみたらうまかったので、味噌そばが誕生。飲み屋は食堂となり、さらにゴーヤ味噌炒めというオリジナル料理が誕生した。

…てなことで、ゴーヤ味噌炒めというのはここのオリジナル料理だし、石垣島内数ヵ所で出されている味噌そばの元祖はこのお店らしい。

予定通り、ゴーヤ味噌炒めをオーダー。まあ、ゴーヤは夏野菜だから正確に言えばシーズンじゃないんだけど、さしあたって、いいでしょ。ちなみに沖縄の食堂は、おかず名のメニューを頼むと、たいていデフォルトで定食である。漬物として、ゴーヤと大根のウサチー (酢の物)。

ということで、じゃーん。うーん、うまそう…。ちなみにこれで 600 円。

……。これは確かに絶品だな。厚切りのゴーヤからしっかり苦みが出て、この味噌の味としっかり絡んでいる。ご飯ともよく合うな。

さらにこれ、味噌汁かと思ったら、ミニ味噌そばだ。 ……おお？これもメチャクチャうまいぞ！もう腹一杯で入らないけど、明日は味噌そばを単独で食べてみよう。

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2003 年 1 月 10 日 (金) 石垣