タイムゾーン: -8H 日本との時差: -17H
ちょっと落ち着いたのでホテルからネット接続。 繋いでみると、どういう設定で海外で FreeBSD の PPP からつないでいるのか、 という質問メールが偶然来ていたので、 頃合も良いリクエストにこたえて書いておきましょう。
私が使っているのは @nifty の UUNET 海外ローミングサービスですが、 設定は簡単です。FreeBSD の /etc/ppp/ppp.conf は大体こんな感じ。
default: set log Phase Chat LCP IPCP CCP tun command ident user-ppp VERSION (built COMPILATIONDATE) # Ensure that "device" references the correct serial port # for your modem. (cuaa0 = COM1, cuaa1 = COM2) # set device /dev/cuaa4 set speed 115200 set dial "ABORT BUSY ABORT NO\\sCARRIER TIMEOUT 5 \ \"\" AT OK-AT-OK ATW1E1Q0 OK \\dATDT\\T TIMEOUT 40 CONNECT" set timeout 400 # 3 minute idle timer (the default) enable dns # request DNS info (for resolv.conf) #@nifty UUNET nifty-uunet: set authname *@nifty.com set authkey * #Los Angels set phone 9,6208910 #Pasadena # set phone 9,5850100 disable dns add default HISADDR
set phone に "9," がついているのは、 ここのホテルの外線発信が 9 番のためです。 日本で繋ぐのとあまり変わりはないですね。
ちなみに、アメリカのホテルの場合は、 local call と long distance call の外線発信番号が異なる場合が多いため、 注意が必要です。 もしかして、long distance call の番号を使って市外局番をつけてダイヤルすると、 市外通話料金を取られたりするのかしら? (アメリカは基本的に local call は無料ですが、 ホテルでは特別に料金をとる例が結構多いようです)