2002 年 11 月 10 日 (日) 横浜

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一青窈, 武部聡志他『もらい泣き』

(CD, 2002-10-30)


さて、最近このサイトでブレイク警報がビリビリ発令中の一青窈 (ひとと・よう) のインストアライブが HMV 横浜 VIVRE で行われる、 ということで、やってきました。 今回は一応デビューシングル『もらい泣き』のプロモーションを兼ねたもののようで、 どうも終了後サイン会があるようなので、 一応ここでチケット付きの『もらい泣き』を購入。

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ここにインストアライブに来るのはかなり久しぶりだなぁ〜、 と思って、前いつだっけ、と調べてみると、 おお、4 年ちょい前の椎名林檎ブレイク直前インストアライブだ! (オリコン最高 48 位だった頃) 懐かしい。そういえばそんな頃もあったな。ゲンもいいぞ (^^;。

てなわけで、この手のイベントは 1 時間前には来るのが基本。 リハーサルを現場でやる場合が多いからだ。 ということで、案の定リハーサルに遭遇! 生声を聴くのは初めてだけれども、いい声しているな〜やっぱり。 裸足になって座って歌っている曲もありました。 おお、一昨日深夜の UNDER-CDTV で座って歌っていたのは、 やっぱりこの人のスタイルなのね。 ちなみに、このライブの様子はここ数日内の「めざましテレビ」で放送されるそうで、 カメラが入っていました。これから数日、毎日「めざましテレビ」は HDD 録画だな。

追記: あっけなく翌日 11 日の朝に放送されていました。(2002/11/11)

事前に注意が。 地面に座って歌う場合もあるので、 その場合は前の人は座ってね、とのこと。 なるほど (^^;。 ということで、当人の入場。 リハーサル時のラフな格好と違い、 ちょっとインド入りました、って感じのエスニックな感じでカッコいい。 こんなにお客さんが入っているのは初めて、とのコメントがありましたが、 確かにお客さん結構寄ってきていて注目度高し、という感じでした (しかし、一昨日の札幌での CANNABIS とか対バンのライブはどうだったのだ?)。 MC がまだ不馴れなのは愛敬。

ということで、本日のセットリスト。1 曲目以外はデビュー MAXI の順番通り。

  1. あこるでぃおん
  2. もらい泣き
  3. 翡翠
  4. アリガ十々

『あこるでぃおん』はひらがな表記らしい。(2002/11/20 修正)

一曲目は未発表曲。 これもいいなぁ。 アルバムに俄然期待が集まるところです。 12 月 18 日に『月天心』、発売予定、とあった気がするのですが、 その割にはどこにもアナウンスがないな〜。 シングルの売れ行きを見て微妙に調整を入れている? もしかして。まあ、それもよかろう。

追記: 予定通り 12 月 18 日に発売されるようです。 Amazon にも予約で入っていますね。(2002/11/17)

それぞれの曲には、 その前にいろんなその曲を書くに至った背景に関する MC が入って、 なるほど、そんなことがあったのかぁ〜、と思いました。 個人的には「たゆたゆして」という日本語がかなりツボに入りました (^^;。 歌詞もそうだけど、こういう日本語の面白い響きを生かしていてとてもよい。

シングル発売の曲も、やっぱ生で聴くと素晴らしい。 来年の今頃はこんな目の前でライブを聴くことはもう無理でしょう。 たぶん (そうであってくれ)。 しかし、『もらい泣き』もいいけど、 なんともこうやって生で聴くと、『翡翠』と『アリガ十々』、 ものすごく良いですね〜。 とてもライブで映える曲です。

ということで、たった 4 曲でしたが、とても満足しました。 終了後のサイン会で、サインをいただいてきました。 今後も応援しておりますので、ぜひ頑張ってください。

余談: MC では平沼橋に昔住んでいたということで、通学先の SFC の話も出て、 「ここから相鉄線で 20 分くらいのところにある」とのことですが、 いくらなんでもそれはサバの読みすぎでしょう。 相鉄線で 30 分 + バスで 10 分はかかります。 しかしやっぱり、私が SFC で情処 TA をしていたころに、 見たおぼえがほのかに…あるぞ (^^;。たぶん。


その後、いつまでも会場の中にいるのもなんだよな、ということで、 せっかくここまで来たのだからと、吉村家にラーメンを食べに行きました。 うーん、やっぱここのラーメンは美味しい (個人的には六角家よりもこっちの方がずっと好き)。 で、長蛇の列に並んでラーメンを食べ終わってから、 もう一度 HMV に寄ると…なんとまだサイン会続行中ではありませんか。 なんと約 1 時間もサイン会を続けていたようです。

いや、サイン会やるときにあれほど丁寧に一人一人対応していて、 この人数大丈夫なのかな、真面目だなぁ〜。と思ったのですが、 そうか、1 時間も続けていたか…。 丁度その直後に終わったので、 みなさん回りにいた人たち大勢で拍手していたので、 私も思わず加わりました。お疲れ様でした!


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