さて、iPod の 20GB モデルを買おうと思っているものの、 Windows 版にするか Macintosh 版にするか迷うこの頃。 Windows 版にすると FAT32 なので、 職場からデータお持ち帰り用ディスクとして使うことも可能だが、 既に非常に使えるシステムであると分かっている Macintosh 版 iPod (というより iTunes) を取るかという選択になっています。
とりあえず、現在 iPod には Mac の DVD-ROM から、 コピーコントロール CD も完全にリッピング出来るといううれしい (というか、当然そうあるべき) 状態にあるわけですが、 これが Windows 版でリッピング出来なくなるのでは困ります。
ということで、うちの Windows 環境で CCCD のリッピングが可能であるか、 調べてみることにしました。
うちでは最近原則として、デスクトップはすべて DVD-ROM を読めるようにする、 というポリシーで機器を揃えているため、 ほとんどのマシンが DVD-ROM を読むことができるようになっています。 そして、噂によると DVD-ROM では CCCD をリッピング出来る例が多いとか。
まずは、Panasonic の DVD-RAM/R ドライブ LF-D310 と、 Plextor の CD-R ドライブ PX-820T を持つマシンでテスト。 テストに用いたのは本当に CCCD になっていてショックだった、 畠山美由紀『fragile』。 LF-D310 ではなんの問題もなく、 Windows Media Player でリッピング出来ているようです。
ちなみに、CD-R ドライブ PX-820T に入れたときは、 全くオーディオトラックは認識されずに、 WMP からも「ディスクを挿入してください」としか言われませんでした (データトラックから変なソフトを勝手にインストールしていたな。 許すまじ。せめていいかどうかくらい聞けよ。)。
てなことで、どうやら DVD-ROM は OK 噂は結構正しいらしい。
P.S.: 某 A 社は、私的複製は権利ではない、 と主張しているらしいですが、 私は私的複製は「消費者は安くて良いものを買うことが出来る」 (これも法律には「権利である」とは書いていない) と同じくらい、 重要な権利であると思います。