2002 年 10 月 6 日 (日) 自宅

そろそろ家のマシンもパワー不足が目立っているので、 一台そこそこ強力なマシンを組んでみようということで、 はじめての Pentium 4 マシンの組み立てに挑戦。 とはいっても、安直に Soldam のベアボーンを買ってきてしまいました。 Pentium 4 系の自作にはまったく経験がないため、 久々にドキドキです (^^;。 SiS 651 ベースのマザーボードということもよく分からずに買ってしまいました (これが後ではまる原因に。後述!)。

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メーカーが動作保証しているのは、 Northwood Pentium 4 2.53GHz (533MHz システムバス) までということで、 2.53GHz のものを買ってきました。 とはいっても、全然知識がないので 533MHz というのもよく分かっておらず、 ちょっと予習してから行かないと全く買えない (^^;。

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中身。 どんどんファンと CPU の比率は、 ファンの方が大きくなっていくな〜。 っていうか、箱の中身のほとんどがファン。 すげえ。

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PC2100? PC2700? 何それ? な状態だったのですが、 とりあえず PC2700 の 512MB DIMM を買ってきました。

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最近、うちに DVD-ROM の読めないデスクトップは作らない、 というポリシーのもと、CD-R/RW ドライブが余っているにも関わらず、 DVD-ROM/CD-R/RW ドライブを購入。 まあ、DVD-ROM でもよかったんだけど、 コンボドライブも 1 万円強と、わりとこなれた価格になっていたからね。

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あまり Windows で使うつもりはないんだけど、 Windows も一応買っておくことに。 XP + SP1 + Plus! の OEM 版。 SP1 がついていると「Version 2002」となるのかな。 CD-ROM のホログラムには「Version 2002」となっていました。

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HDD は余っていた IBM の 120GB。 あ… FDD 買い忘れた。 今はブータブル CD があるからとりあえずはいいけど、後でちゃんと買ってこよう。

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さて、ベアボーンのふたを開けましょう。

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さすが星野金属、カッコいいぞ。 うちの現役デスクトップ PC はこれで、 3 台全部星野金属になったな。

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電源と HDD のベイをずらして組み立てを行うのね。

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……… (結構長時間かかったぞ) ………。 大体組み上がったかな? 結構な実装密度になるね。 ファンの取りつけは、Pentium III 時代よりもだいぶ簡単になっていてうれしい。

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FDD はないけど、さしあたって完成。

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無事に BIOS Setup も起動しました。

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とりあえず Windows を半分くらいのパーティション (NTFS 50GB) にインストールしましょう。

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この HDD ランプ、カッコいいな。

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あれ、昔の XP って、インストーラにこんなネットワークのセットアップ画面、あったっけ?

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さしあたってインストール完了。 VGA、サウンドなどの各種ドライバはいれていないけど、 後ででいいや。

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諸事情で 10GB ほど FAT32 パーティションも確保します。

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さて、FreeBSD 徹底入門の限定オマケ DVD を突っ込んでみましょう。

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うん、ちゃんと読み込めるね。DVD-ROM は OK、ということで。

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DVD-ROM から FreeBSD のインストーラを起動することに。

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が、ata0 の初期化でハングアップ。 しまった。SiS 651 ってまだサポートされていない? もしかして。

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-current のソースの sys/dev/ata/ata-dma.c だと、こんな感じにあっているんだけど…。

    case 0x55131039:    /* SiS 5591 */
        if (ata_find_dev(parent, 0x06301039, 0x30) ||   /* SiS 630 */
            ata_find_dev(parent, 0x06331039, 0) ||      /* SiS 633 */
            ata_find_dev(parent, 0x06351039, 0) ||      /* SiS 635 */
            ata_find_dev(parent, 0x06401039, 0) ||      /* SiS 640 */
            ata_find_dev(parent, 0x06451039, 0) ||      /* SiS 645 */
            ata_find_dev(parent, 0x06501039, 0) ||      /* SiS 650 */
            ata_find_dev(parent, 0x07301039, 0) ||      /* SiS 730 */
            ata_find_dev(parent, 0x07331039, 0) ||      /* SiS 733 */
            ata_find_dev(parent, 0x07351039, 0) ||      /* SiS 735 */
            ata_find_dev(parent, 0x07401039, 0) ||      /* SiS 740 */
            ata_find_dev(parent, 0x07451039, 0) ||      /* SiS 745 */
            ata_find_dev(parent, 0x07501039, 0)) {      /* SiS 750 */
            int8_t reg = 0x40 + (devno << 1);
            int16_t val = pci_read_config(parent, reg, 2) & 0x0fff;

ここに「ata_find_dev(parent, 0x06511039, 0) || /* SiS 651 */」を突っ込め、 と私の直感が告げているんだけど、 フロッピーがないとこの辺りを作り込んだ FD を使ってインストールする辛いな (しかもインストールがうまくいっても、 そのシングルユーザモードでパッチを当ててカーネルを作り直す必要がある)。 FreeBSD に関しては明日以降に持ち越しだな。


続く


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