2002 年 8 月 29 日 (木) 自宅

相変わらずこの 2 台のドライブが大活躍の今日このごろ。

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CD-ROM は FreeBSD から焼くノウハウがほぼ確立していますが、 やはり DVD-ROM はまだそうはいきません (大体、for Authoring のドライブは持っていないし…)。

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PC の前に置いた CD ラックには、 ほとんど使い捨て状態の CD-R と DVD-R のメディアが並べられています。 これをまたどんどん使うから、 あっと言う間に切れて追加しないといけなくなるという状態です。

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さて、そろそろハードディスクの残量が気になるようになってきました。 なにしろ DVD-R のイメージは一個 4.7GB。 何世代か取っておくとすぐに 20GB くらいになってしまうため、 円滑に作業を行うためにはとんでもない量のディスクが必要なのです。 既にうちのマザーボードの IDE バスは余っていないため、 Promise の IDE カードを買ってきました (これがまたあとではまる原因になるとは…)。

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とりあえず適当なディスクをつなぎ、 使えるようにしてみましょう。

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Windows XP からも、標準外のドライバが必要なようです。

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ディスクは認識されました。

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FAT32 でフォーマットしましょう…。 と思ってやったのですが、これが結構大きな間違い。

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FreeBSD からも認識されています。 FAT32 はマウントもできました。

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さて、なぜ FAT32 でフォーマットするのが間違いであるかというと、 「FAT32 で作成できる単一ファイルの最大長は 4GB」であるためです。 つまり、DVD-ROM のイメージファイル 4.7GB は、 FAT32 上に作ることが不可能なのです! やられた。 ということで、 Windows 上のソフトから読み書きできる DVD-ROM のイメージファイルを置くには、 絶対に NTFS (しかも新バージョンのやつ) を使う必要があるのでした。

さらに、4.7GB のファイルを ftp.exe で転送すると、 表示される転送サイズにとんでもなく小さな値が表示されることが判明。 最初約 3GB だと思っていたら、よく桁数を数えると約 300MB でした。 これは、どうもサイズ表示時の変数が long のため、 4GB でオーバーフローしてしまったらしい。 しばらく何が起ったのか把握できず、はまりました (転送自体は正しくできているので)。

さて、ここから数日間、しばしばこの 4GB の壁に苦しめられることになります。 やはり 32 ビット OS には 4GB は鬼門ですね。 お楽しみに。


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