タイムゾーン: +1H 日本との時差: -8H
さて、ついに帰国の日となってしまいました。 …ら、今日こそ結構ちゃんと雨が降っています。 うーん、荷物を運ぶのが大変そうだ。
朝飯は普通に食べます。 最終日にしてやっと、無難な組合わせを悟ってきた気がするんですが… (^^;。
ということで、小雨のぱらつくハイド・パークの朝を散歩してみることにしました。 本当は晴れてるときが気持よさそうな場所だったけどね。
公園の中の湖にかかる橋を渡ります。きれい。
…やっぱり飛込む人はいるのかね? ちなみに、近くに置いてあった浮き輪にはきちんと、 「不適切な利用は公園法○条○項により罰金○ポンド」と書いてありました。 そういえばロンドンにはこの手の明朗会計罰金表示がとても多いです (2 階建てバスの後ろにでかでかと、 「バス専用レーンに入ったら罰金 80 ポンドだよ!」と、 まるで広告のように書いてあるのもオチャメです。 …約 15,000 円か…、結構高いな)。
結構いい写真…、と思ったんだっけど、見事にブレました。
霧の朝は結構気持いいです。
公園の中は、歩道、自転車道、そして馬のための道があります。
で、自転車通勤族と思しき人も多くて、 やはりそういう人は、何度か触れていますが Brompton とかも多いのですが、 この日はじめて、Alex Moulton に乗っている人を発見。 んー、ドロップハンドルタイプのヤツ、カッコいい!
結局、公園の角から角まで歩いたのですが (30 分ほどかかったな…)、 別の道を通って戻ることにしました。
しばらく歩いて行くと、…ん、なんか変な雰囲気。
ぬぬ、馬がどんどん出てきます。
……一体どこまで続くのですか? どうも王立陸軍関連の施設らしいのですが…。 数百頭の馬がカッポレ、カッポレ、カッポレと歩く様はなかなか壮観です。
この人がえらい人らしい。
しかしこれだけ大量の馬が歩くと…その後には、 かなりの量のアレが残るのでは…と想像したのです……、やはり (^^; !
と、思った途端に専用の清掃車が発動! どんどん高貴なナニを片付けていきます! すばらしいチームワークだ。さすが。
…と思ったら、馬軍団 (…それは違う国…) は反対車線を引き返してきた! ああ、反対車線までナニの勢力下に… (^^;。カッポレ、カッポレ。
ということで、 十分堪能させていただいたので、このあたりで公園を出ることにしました。
地下鉄に乗って帰りますか…。と思ったら、直行で戻る路線がない。 ピカデリーサーカス経由で戻るしかなさそう。
そういえば書き忘れたのですが、ロンドンの地下鉄では日本と逆で、 右側に立つことが推奨されているようです (さらに日本と違って、 駅の表示にも "stand on the right " と明示的に書かれています)。 せっかく車が左側通行の国で一緒だと思ったのに (^^;。
ピカデリーサーカスからマーブルアーチまでせっかくなのでバスに乗ることに。
そしたら旧型車。 この旧型車の「次降りるよ」サイン、まだ鳴らしてなかったので、 帰る前に一度は鳴らしてみよう!
そう、このヒモ。 軽く引っ張ると、 運転席のところまで「機械的に (^^;」繋がっているベルが、 「チン」と鳴るのです (運転席とは壁で分離されていてコミュニケーションはこのベルだけです)。 二回以上連続でやってはいけません。 それは、出発してくれ、の合図らしいです。 検札のために客室内にいる人も、検札が終わったりすると、 「チン、チン」と鳴らしています。
やった、いろいろ心残りを処理しつつあるぞ (^^;。