2002/05/03 ロンドン(6) 「テート・モダン」

ウォータールー駅からテート・モダンの方向に歩き出しました。結構イギリスも自転車が多いのですが、こんな感じのおしゃれなリペアショップの看板を発見。そういえば、自転車のワイヤーロックは、アメリカの自転車のような物凄い太いチェーンではなく、日本と同じようなものが普通のやつです。

テムズ川沿いに出てきて、そこからテート・モダンの方に歩きます。対岸には大聖堂も見えます。

テート・モダンは新しい美術館で、ニューヨークで言う MoMA です。 Tate Musium of Modern Art という表記もあるようなので、まさに MoMA 対抗なのでしょう。どうも工場を改造した建物らしいですが、とてもカッコいい。

中はこんな感じです。基本的に作品の撮影は禁止です。いきなり入ったところにデュシャンの便器、じゃなかった、「レディメイド」があってなかなか衝撃的。とても面白い美術館でした。最高にお気に入りは Rebecca Horn の "Concert for Anarchy" (これくらいしか写真が見当たらなかった)。なんというか、作品の存在がロックだ (^^;。良心的な美術愛好家からは顰蹙買いそうな「びっくり箱」だが、気に入ったぜ。

入場料は募金制。なんかこの形状が昔流行ったブーブークッションみたいでいい感じ。

テート・モダンの裏には、大聖堂に向かってミレニアム・ブリッジという歩行者専用の橋があります。

夕日に照らされて、タワー・ブリッジがきれいに見えていました。

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2002 年 5 月 3 日 (金・憲法記念日) ロンドン