2002 年 1 月 28 日 (月) 三田

実は最近、 かな漢字変換システムとして以前の Wnn6 にかえて、 いただきものの Wnn7 を使っています (ありがとうございます)。 そろそろ使い慣れてきたので、Wnn7 に関して気が付いた点を挙げておきましょう。 ちなみにこれが xemacs21 でのスクリーンショット。

まずは予測変換。 これは評価の分かれるところ。 使ってみて、ほとんど使わないんだけど、 なんかたまに怠惰なときに使ってしまう感じ。 あと、 入力の時に「んん」とか入力すると、 勝手に「ん」にしてしまったり、その他 typo と思しき部分の修正をするんだけど、 これはちょっと余計なお世話なので切りたくなっている (まじめにマニュアルを読んでいないので、やり方が分からない…)。 egg が完全に e-lisp になったりして、 その点はメンテナンス性もよくなっているんだけど。 総合的にはいい出来だと思います。

Wnn6 のころから、 /etc/hosts にホスト名が登録されていないと起動できないという仕様がありますが、 Wnn7 では、ラップトップなどで前の DHCP データを握ったまま、 外に出て /usr/local/etc/rc.d/wnn7.sh start とかやると、 ネームサーバを探しに行って起動しません。 この状態で xemacs から wnn7 を要求すると、 xemacs が道連れにハングします。 ちゃんと dhclient を殺してインターフェースを落としてから、 Wnn7 を起動する必要があります。

もちろん、Wnn7 を起動したままの状態で、 ネット非接続状態で使うのは何の問題もありません。 しかし、まだちょっとこのあたりの仕様ははっきりとつかめていません。 はっきりといえるのは、ラップトップで使用する限り、 それに起因すると思われるトラブルが Wnn6 よりも増えた、 ということ。

昼飯は今日もみづきあん。 これは今日の小鉢。

80x60 thumbnail image

今日はおにぎりは、からし高菜、明太子、梅海老しらすを選択でした。 全種類制覇まではあとわずか。

80x60 thumbnail image

ところで、午後に再び RedHat にはまってしまう。 まずは glibc 等を最新版に rpm -Fvh でアップグレードして (うん、これは結構便利だね)、 OpenSSH など、使用予定のバイナリに関連するパッケージを最新版にしたんだけど、 最後に残ったのはカーネル。 システムが乗っている Adaptec の RAID カードのドライバが、 カーネル 2.4.2 に対してしかリリースされておらず、 最新版カーネルでも標準サポートされていないときに、 カーネルはアップデートできるのか。出来ないだろうなぁ…。

80x60 thumbnail image

どうしてカーネル最新版に対応したドライバが出てないんだろう、 とか、FreeBSD では 4.1.1 からずっとサポートしている天下の Adaptec のカードが、 何で RedHat では標準サポートではないの、とかも疑問だけど、 FreeBSD のセキュリティブランチで、 cd /usr/src && cvs update && make buildkernel installkernel でカーネルのセキュリティフィックス「だけ」をできるような感じの機構に、 似た仕組みはないのかなぁ… (FreeBSD だと同じ仕組みで Userland のセキュリティ更新もできるんだが…)、 ということ。 うーん、誰か教えて〜。

/etc/lilo.conf 云々も面倒くさいんだけど、 grub が標準だという RedHat 7.2 だとかなり改善されてるのかな?

夕食は大戸屋で豚キムチスープ。寒いときにはこういうのがいいね。

80x60 thumbnail image 80x60 thumbnail image


このサイトへのリンクには何ら許可は必要ありません。 ただし、無断で写真をダウンロードして他の場所に掲載したり、 画像加工の素材として利用するなど、再配布に当たる行為はしないようにしてください。 また、このサイトへのリンクであることを明示すること無しに <img src="..."> などで他のページの内部に画像ファイルを取り込むことも、 ご遠慮下さい。