2001 年 10 月 31 日 (水) 三田

SCSI のディスクってどこのがいいんだろう? IDE だと IBM あたりが定番がも知れないけど、 これにしても壊れないわけじゃないし、 うちのまわりの SCSI の IBM が壊れていないかというとそういうわけでもない。 Quantum (って、今は Maxtor だっけ?) には偏見をいろいろ持っているけど、 Quantum でも元気に動いているのはあるし…。 まあ、壊れるときは壊れるからね。

ということで、 とりあえず今回は性能重視ということで、 Seagate の Cheetah 36XL を選択したわけです。 私としては初体験ゾーンの 10000rpm で、36.5GB Ultra160 SCSI (ホットスワップ用ということで、SCA2 コネクタ)。

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あこがれの「Cheetah」ロゴ、カッコいいねぇ!

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とはいっても、Seagate のディスクのイメージというのは、 「上で目玉焼きが焼ける」「100 度を越えることもある」とかいう、 いわば発熱大王という感じで、 しかもそれが 10000rpm なんてなったらどんなことに…、というのが心配でした。 しかも 1U に 3 本も積んで大丈夫?

ということで、一晩電源を入れておいたこの RAID5 のシステムで、 FreeBSD ports tree のコピー & 削除と、 make buildworld を同時進行で 10 分くらい実行させ、 その直後に shutdown & 電源 off して、 すぐに HDD ホットスワップベイを抜いてみました (余談だけど、このメチャクチャにディスクに負荷をかける仕事の実行スピードも、 まったく未体験ゾーン。驚異的なスピードです。Cheetah おそるべし)。

恐る恐る手を触れると…、ぬるいよ (^^;。 体感では 30 度強といったところ。 確かにアルミフレームにディスクがマウントされ、通気性抜群の 1U ケースに、 ファンがビュンビュン冷房完備のサーバルームの空気を送っているわけだから、 その分冷却されていても無理はないけど、 それにしても驚異的に冷たい。拍子抜けしてしまうほど。 Seagate イコール発熱というイメージは、 もはや過去のものかもしれません。

Cheetah のおなか。 Lucent 印の BGA のチップが載っているのね。

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