2001/09/23 渋谷 (1) 「fra-foaライブ『瞬間の永遠』@SHIBUYA-AX」

(CD, 2001-02-21)

あまりに荒々しい 1st アルバム。個人的には『プラスチックルームと雨の庭』が最高にお気に入り。 fra-foa を最初に評価した名曲『青白い月』はもうライブでは封印されてしまったかも。

(CD, 2001-05-16)

私が fra-foa の曲で一番好きな曲は実はこの曲です。シングルはもはや廃盤らしく、アルバム『13 leaves』に収録されています。美しいメロディと歌詞。ライブではアンコールの定番でした。

さて、fra-foa のライブに行くのは、 1 月のクラブクアトロ以来 2 度目。自分としてははじめての SHIBUYA-AX、音がいいという評判は聴いていたので、ちょっと楽しみ。で、SHIBUYA-AX の前に来てみると、「A, B 同時入場です」と書いてある！ということは、手元にあるこの B-4 というチケットは、真っ先に入場突撃 OK のチケットってこと？

すっかりそんなこととは知らずに、後ろの方でまったりするつもりで、すでに 35km ほど自転車で走ってきてしまった私の立場は？と思いつつも、「そんなもん準備運動と思えばいいや！」ということで、最前列突撃をすることに即座に決定。いつも 50km 以上は走ることに比べれば、助走、助走 (^^;。

ということで、最前列に突入。最前列真ん中から 2m ほど左の位置を確保。最近の fra-foa がどの程度モッシュがくるのか知らないが、まあ、以前の椎名林檎 @ クラブクアトロよりはマシだろう、という想定で、この位置を定位置に。

この日のセットリストは以下の通り。相変わらず 1 時間強と短い時間に凝縮されたライブです。

特に聴きたかった曲は全部やってくれた上に、新曲もたくさん聴けてとても満足なリスト。立派なビデオカメラが数台入っていましたが、今回は Viewsic での中継はないよなぁ？

特に「プラスチックルームと雨の庭」 (『宙の淵』で私が一番好きな曲だ) からの盛り上がりはすごい。最初は靴を履いてきた三上ちさ子嬢、このあたりから靴を脱ぎ捨ててました。

しかし、初の fra-foa 最前列だったのですが、いいですねぇ。ちさ子嬢の汗の玉が飛び散るのが目の前で見えるポジション。今回は特に、最前列中央にいたもんだからなかなか皆さん大変です。久々に汗だらけのライブを味わいました。どうも情報によると、東京以外ではまだ比較的穏やからしいのですが…、でもやっぱりこの手のライブの方が「ライブに来た！」という感じがするね。

最後の「小さなひかり。」のラストで、 CD とは違う「小さなひかりが消えた」と歌ったのはなんか意味があるのでしょうか？そうそう、このページでも「お勧め CD」に挙げようと思いつつ、すっかりタイミングを逸していた「小さなひかり。」でした。 CD でも素晴らしい曲なのですが、やっぱりライブだと最高ですね。まさに最後を飾るにふさわしい。

あ、そうそう、一緒に歌っていた人が一杯いたけど、 (すごく気にする人がいるのは知っているけど) まあ、本人も振っていた分もあるし、全くいいんですが、野太い声のお兄さんたちはちょっと控え目にね (^^;。悪いとは言わないから。

ということで、大満足でした。終了後、2 月のライブ (今度は赤坂 BLITZ だ！) の先行販売をやってました。当然ゲット！

あ、念のため。カメラは外のコインロッカーに入れていました。っていうか、隠して中に持ち込んだら壊れてたね (^^;。この暗さでもちゃんと動画まで撮れる DSC-SX560、すごい。

このあと、fra-foa とは全然直接関係ない面子で飲みにいこう、と渋谷をさまよったのですが、気のきいた店は時間帯的にどこも満員。ふと、前にも行ったことがある沖縄料理店『沖縄』が空いていたので、入りました。

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2001 年 9 月 23 日 (日・秋分の日) 渋谷